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知っておいて損はない!派遣社員の基礎知識

2017/12/07(木) 配信

知っておいて損はない!派遣社員の基礎知識

 派遣社員として働くためには知っておいたほうがよいことがいろいろあります。たとえば、派遣社員とはどのような働き方を指すのか。ほかの働き方とどこが違うのか、メリットとデメリットをしっかり理解しておけば、派遣社員という働き方を選ぶべきポイントがわかります。また、仕事の掛け持ちはしてもいいのか掛け持ちするならどんな副業がよいのかなど、派遣社員として働くなら知っておいて損のないことばかり いろいろと集めてみました。

派遣社員として働いている理由とは

派遣社員として働いている理由とは

 まずは、実際に派遣社員として働いている皆さんに、どうして派遣社員として働くことを選んだのか理由を聞いてみました。

自分の都合に合わせやすいのが選んだ理由。

・転職回数が多く、これ以上職歴を増やしたくないからです。正社員で就職して、その職場に合わなかったら…と思うと、正社員で就職する勇気が持てず、派遣社員をしています。また、正社員になると、なかなか長期休暇が取りにくい職種である事も、派遣社員をしている理由です。(40代/派遣社員/女性)
・シフトを自由に決められ、1日の労働時間が長いため勤務日数が少なくても効率よく稼げるため。「ここで勤めるのは嫌だな」と思ったら派遣先をすぐ変えられるところ。1つの勤め先が続かなくても、派遣会社に所属しているため複数の会社に数ヶ月ずつ勤めれば1つの職場に長く勤めた職歴としてカウントされるところ。(20代/派遣社員/女性)
・気楽さです。責任があまりない所が良いですね。(30代/派遣社員/男性)
・派遣社員で働く魅力は、やはりその仕事が自分に合っているか試せる点ではないでしょうか。一般的に就職してしまうと、自分とマッチングしていないなと思っても辞めることがなかなかできません。ですが、派遣社員は契約期間がありますので、その間に見極めることができます。(20代/派遣社員/女性)
・時給が高い案件が多く、働く上で最低限ほしい福利厚生や各種保険・保障にあやかることができるため。会社に縛られることなく、比較的自由な気持ちで働くことが出来るため。(20代/派遣社員/女性)
・正社員希望ではありますが、正社員への登用の機会がないため。(30代/派遣社員/男性)

 【質問】
 派遣社員として働いている理由を教えてください。

 【回答結果】
 フリー回答
 調査地域:全国
 調査対象:年齢不問・男女
 調査期間:2017年06月23日~2017年06月30日
 有効回答数:100サンプル

 今回のアンケートの回答を見ると、正社員になれないから仕方なく派遣社員を選んだという人より、派遣社員としての働き方に魅力を感じて選んでいる人の方がずいぶん多いように感じられました。自分の都合ややりたいことを優先させられること、正社員よりも責任が軽いこと、パートやアルバイトよりも稼ぎやすいことなどを理由に挙げる人が目立ちました。では、派遣社員として働いた場合、きちんと仕事内容に見合うだけの収入を得られるのでしょうか?次は派遣社員の年収について見てみましょう。

派遣社員で働くと年収いくらぐらいになるの?

派遣社員で働くと年収いくらぐらいになるの?

 派遣社員の年収額は、職種や働いている地域などによって大きな差があります。そのことを踏まえたうえで、あえて派遣社員全体の平均年収を挙げるなら、平成27年度の賃金統計調査のデータから年収約328万円となります。 この平均年収は、各年齢層別の平均年収とも近いため、派遣社員の場合、年齢が高くなっても年収がほとんど変わらないということがよくわかります。 派遣社員の平均年収を男女別にみてみると、男性の平均年収は約366.6万円なのに対して、女性は約289.6万円と大きな格差があります。

 詳しくは、「派遣社員の年収額を教えて!平均年収とボーナス事情」をご参照ください。

派遣社員は副業しても大丈夫?

派遣社員は副業しても大丈夫?

 派遣社員は副業しても法的には問題がありません。ですから、雇用や収入面の不安定さを補うために副業を行っている派遣社員は少なくありません。 ただし、派遣社員が副業を行ううえで気を付けなければならないのは、就業規則に触れていないかどうかという点です。派遣法などでは副業を禁止する規定はありませんが、 派遣会社や派遣先企業の就業規則のなかに副業を禁止する規定がある場合は、副業したことで本業を辞めざるを得ないケースもあるため注意が必要です。 派遣社員が副業をするうえで、もう1つ気を付けたほうがよいことは、時間的にも体力的にも無理なく続けられるものを選ぶということです。 派遣社員に人気の副業は、条件的に掛け持ちしやすい在宅ワークです。

 詳しくは、「派遣社員で副業はあり?おすすめのサイドビジネスは?」をご参照ください。

派遣社員に有給休暇ってあるの?

一般派遣許認可が取得できない会社はどうなる?

 派遣社員にも有給休暇はあります。有給休暇は労働基準法で認められている労働者の権利で、雇用形態は問いません。派遣社員も、 6ヶ月以上同じ雇用主に継続的に雇われている場合で、なおかつ決められた労働日の8割以上出勤していれば、働き始めてから6ヶ月経過した翌日から取得できます。 派遣社員であっても10日以上の有給休暇が与えられ、条件を満たしている限りは、1年に1日ずつ有給休暇が増えていきます。短時間や日数が少ない派遣でも有給休暇は 比例付与があります。 有給休暇は、基本的に労働者が取得を希望したら勤務先は断ることができません。とはいえ、有給休暇の取得には周りで一緒に働く人への配慮は必要です。

 詳しくは、「派遣社員が有給休暇を取得するには!守るべき規則や注意点」をご参照ください。

派遣社員には派遣期間制限があるって本当?

派遣社員には派遣期間制限があるって本当?

 派遣社員として働く場合、派遣期間制限について知っておく必要があります。派遣期間制限とは、派遣社員が同じ職場で最長3年までしか働けないというルールのことです。 派遣法の改正で、派遣期間制限は個人と事業所の両方に設けられることになりました。 改正前は、事業ごとの派遣期間制限だったため、派遣社員Aさんが2年働いた後、派遣社員Bさんがその仕事を引き継ぐと、Bさんが就業できる派遣期間は1年という決まりでした。 しかし、派遣法が改正されたことにより、Bさん個人は働き始めてから3年間の派遣期間制限が当てはまることになりました。 ただし、個人の派遣期間制限よりも、事業所の派遣期間制限が優先されるため、事業所の派遣期間制限に該当した時点で、 派遣元が派遣先の過半数労働組合などに1ヶ月前までに意見聴取していなかった場合などは、Bさんの派遣就業可能期間はやはり1年となります。

派遣社員が受けられる福利厚生って正社員と同じ?

派遣社員が受けられる福利厚生って正社員と同じ?

 派遣社員でも福利厚生を受けることはできます。平成16年に労働基準法が改正されたことで、派遣社員も正社員と同じように福利厚生の対象に加わりました。そのため、有給休暇や社会保険といった、 法的福利に関しては正社員に近い内容になっています。ただし、施設やサービスに関する福利に関しては、受けるための条件や内容が正社員との差が設けられていることが少なくありません。 介護や育児のための休業に関しても規定は設けられていて、受けることは可能ですが、条件を細かく見ていくと、事実上取得は難しいという面もあります。あらかじめ規定を細かく見て、 どのようなときにどんな福利厚生を受けられるのか、取得条件や申請の仕方について確認しておくようにしましょう。

 詳しくは、「派遣社員が受けられる福利厚生はどんなもの?詳細や特徴は?」をご参照ください。

派遣社員って掛け持ちすることは可能?

派遣社員って掛け持ちすることは可能?

 派遣社員が仕事を掛け持ちすることは事実上可能ですし、掛け持ちすることはできません。ただし、就業規則に掛け持ちを禁止する規定がある場合は、 掛け持ちすることはできません。派遣社員が掛け持ちをすることのメリットは、雇用の不安定さを補うことができ、収入アップを図れる点です。 また、違う職場や職種を体験することで、新たなスキルも身に付けられます。しかし、体力的、または時間的に無理な掛け持ちをしてしまうと、本業に支障が出るケースもあります。 少なくとも副業することで周りに迷惑が掛かるようなことのないように注意しましょう。

 詳しくは、「派遣社員で掛け持ちは可能?注意点やメリット・デメリットは?」をご参照ください。

派遣社員は契約更新されなかったらどうしたらいいの?

派遣社員は契約更新されなかったらどうしたらいいの?

 派遣社員は契約期間の満了を迎え、契約更新するかしないかという決断を迫られます。更新に関しては、派遣社員側が契約更新を望んでも、 派遣先の企業が契約更新を拒否することもあり得ます。契約更新されなかったときは、その場で立ち止まらないことが大事です。できるだけ早く気持ちの切り替えをして、次を探すしかありません。

 詳しくは、「派遣社員の契約更新情報!ルールや更新を続けるコツまとめ」をご参照ください。

派遣社員として働くメリットとデメリットは?

派遣社員として働くメリットとデメリットは?

 派遣社員という立場で働くことにはメリットもあればデメリットもあります。派遣社員のメリットとして考えられるのは、次の通りです。
・得意なことを活かして働ける
・やりたい仕事を選んで行うことができる
・煩わしい人間関係に振り回されにくい
・重い責任は負わなくてよい
・なかなか正社員としては入れない大企業で働ける
・サービス残業はしなくても済むことが多い
・アルバイトやパートと比較すると給料が高い
一方、派遣社員のデメリットと言える部分は次の通りです。
・雇用が安定していない
・正社員と比べると給料が低いことが多い
・昇給やボーナスはないことが多い

 詳しくは、「派遣社員になるなら!メリットとデメリットを知っておこう」をご参照ください。

派遣社員のキャリアアップ助成金って何?

派遣社員のキャリアアップ助成金って何?

 派遣社員のキャリアアップに関して出る助成金は、派遣社員自身が受け取れるものではありません。派遣社員のキャリアアップに尽力したことが認められた会社に支払われる助成金です。 コースは8つあり、実際に派遣社員を正社員化したり、派遣社員に対して資格取得などの支援を行ったりした場合に事業所に対して支払われる助成金で、細かい条件によって金額に差があります。 キャリアアップ助成金を申請するためには、事前に計画書の提出が必要で、就業規則の改定なども伴うことが決められているため、派遣社員の正社員化などに役立つことが期待されています。

派遣社員は働き方の選択肢のひとつ

派遣社員は働き方の選択肢のひとつ

 派遣社員は今や正社員になるための手段というだけでなく、メリットを理解したうえで選ぶ働き方の選択肢のひとつです。 かつては正社員との間に給料面でも待遇面でも大きな格差がありましたが、法改正などによって徐々に格差が埋まってきています。 今後更に働きやすくなることが期待されています。

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