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派遣で働くなら
取得しておきたい使える資格って何?

2017/12/07(木) 配信

派遣で働くなら取得しておきたい使える資格って何?

 派遣社員で働く際、派遣先で役に立つ資格を持っていることが強みになります。派遣社員として働くときに役に立つ資格と言っても、職種や派遣先の業種によって異なりますが、幅広く役に立つ資格や、収入アップに繋がる資格というのがいくつかあります。自分の武器になる資格を手に入れたいと思っているのであれば、どのような資格が役に立つのか、あらかじめ知ったうえでチャレンジしてみましょう。ここでは派遣の仕事で役立つ資格について解説します。

働いている方に聞きました!どんな資格を持っていますか?

働いている方に聞きました!どんな資格を持っていますか?

 まずは、さまざまな職業の人を対象に、どんな資格を有しているかを質問してみました。

 取るなら仕事に直結する上位資格

・現場仕事なのでフォークリフトや玉掛などの資格を持っています。(30代/派遣社員/男性)
・不動産関係の会社に勤めていますので、宅地建物取引士、マンション管理士、管理業務主任者などの資格を持っています。(40代/正社員/男性)
・英検1級とTOEIC900点。英語の資格だけだが、英語を活かせる職場には強いと思う。(40代/正社員/女性)
・飲食店を経営する為に必要な防火管理者と食品衛生責任者の資格を持っています。(40代/正社員/女性)
・簿記や経理関係の資格、暗算や電卓の段位取得、税理士試験の科目合格など、経理や事務に特化した資格を持っています。(30代/個人事業主・フリーランス/男性)
・簿記2級・ワード・エクセル・パワーポイント。(30代/正社員/男性)

 【質問】
 どんな資格を持っていますか?
 【回答結果】
 フリー回答

 調査地域:全国
 調査対象:【年齢】20 - 29 30 - 39 40 - 49 【職業】パート・アルバイト 個人事業主 公務員 正社員 派遣社員 経営者
 調査期間:2017年06月23日~2017年06月30日
 有効回答数:100サンプル

 アンケートのコメントを見ると、それぞれ仕事に必要な資格を揃えていることがうかがえます。いくら資格をたくさん持っていても、実際に活かせない資格では意味がありません。ジャンルがまちまちな資格をたくさん取るよりも、あるジャンルに特化した資格を網羅したほうが仕事をするうえで役に立つように感じられました。そこで、次は仕事に直接役立つ資格を取得するための資格取得支援制度について詳しく説明します。

派遣会社が資格取得をバックアップ!資格取得支援制度とは?

派遣会社が資格取得をバックアップ!資格取得支援制度とは?

 派遣社員が資格を取得する際には、派遣会社の資格取得支援制度を利用するのがおすすめです。条件は派遣会社によって内容や条件が異なりますが、派遣中の職場で役に立つ資格や、派遣会社が推奨する資格を取得する際に、報奨金や費用の一部補助を受けられる制度です。派遣会社によっては、登録しただけで支援の対象者になれるケースや、就業中の職種に関係のない資格でも資格を取得すれば補助をもらえるケースもあります。それぞれの派遣会社の資格取得制度の内容は、派遣会社のホームページなどからでも確認することができます。独自のセミナーなどを開いて、資格取得の支援を行っている派遣会社もあるため、登録するより前にどんな資格取得をバックアップしてくれるのかを確認しておくと、自分の取りたい資格を支援してくれる派遣会社を選びやすくなります。派遣先で活かせる資格であることが条件になっている場合には、具体的にどの範囲が当てはまるのかも派遣会社にしてみるとよいでしょう。取りたい資格を取得するための手段として、派遣会社の資格支援制度を利用するというのも一つの方法です。支援の金額が大きいところは条件が厳しいこともありますから、各社の制度を比較して、自分にとってベストな資格支援制度はどのような形になるのかという点をよく分析することがおすすめです。

 詳しくは、「派遣会社に勤めるなら活用すべき?資格取得支援制度って?」をご参照ください。

派遣で働くなら資格証明書の提出は必須?

派遣で働くなら資格証明書の提出は必須?

 派遣で働く際の面談や登録では、資格証明書の提出を求められるのはどちらかというと稀なケースです。派遣では、過去にどのような資格を取得したかということよりも、実際にどれだけのスキルを持っていて使いこなすことができるかという点が重視されるからです。ただし、資格がなければ実際に就業できない介護職などの派遣では、資格証明書は必須と言えます。IT系の資格や英語の資格なども、どれだけのスキルを持っているかを証明することが有利に働く場合も資格証明書の提出は有効です。一般的には派遣社員が就業する場合、資格証明書よりも事前のスキルチェックを重視されることのほうが多いとはいえ、登録の際にどうしても資格をアピールしたいというのであれば、自主的に資格証明書を作成して担当者に提出しておくというのも1つのアピール方法ではあります。多くの資格を持っている場合や、今回は役に立たなくても、別の職場では役に立つ資格を持っているという場合には、自主的に資格証明書を作成して提出することが将来的に役に立つ可能性があります。ただし、資格はたくさん持っていればよいというものではありません。どう考えても派遣会社では役に立たないような民間資格も含めてしまうとアピール度が下がってしまいます。派遣会社の派遣先の職種なども考慮したうえで、実際に役に立つような資格に絞って資格証明書にリストアップすることが大事です。

 詳しくは、「派遣登録で用意すべきものって?資格証明書は必要なの?」をご参照ください。

派遣でも持っていれば稼げる!おすすめの資格とは?

派遣でも持っていれば稼げる!おすすめの資格とは?

 派遣社員が取得しておくと稼げる資格がいくつかあります。作業系の派遣を希望するのであれば、最も重宝されるのがフォークリフト運転技能講習です。この資格は、倉庫内作業をはじめ、工場や港湾内、ホームセンターなどの小売店でも利用価値があります。運ぶ荷物の最大荷重によって資格がわかれているため、1トン以上運べるような資格を取得しておくのがおすすめです。利用範囲が広い資格としては、警備業務検定もあります。これは6種類の業務について1級と2級がある資格で、商業施設やコンサート会場、イベント会場などでの警備で役立ちます。一方、事務系で稼ぐのであれば、幅広く役立つマイクロソフトオフィススペシャリストは持っていて損はありません。ワードやエクセル、パワーポイントなど、多くの企業で使われているソフトをどれだけ使えるかというスキルを証明してくれる稼げる資格と言えます。ワードやエクセルの基礎は使える人が多いため、それ以上使えるということをアピールするためには持っておくとよい資格です。それ以外にも、英語など語学系の資格は持っていると海外との取引がある企業を中心にアピールできます。TOEICなら700点前後から資格として有効ですが、800点以上持っていると英語力のアピールに繋がります。

 詳しくは、「派遣でがっつり稼げる資格はどれ?資格の活用方法は?」をご参照ください。

事務の派遣ならおすすめはこの資格!

事務の派遣ならおすすめはこの資格!

 事務の派遣では、ワードやエクセルは今や使えて当然です。ですから、先にも挙げたマイクロソフトオフィススペシャリストは、あると稼げるというより、ないと他との差別化が難しいと言えるかもしれません。エクセルに関しては中級以上のスキルを必要とする企業も少なくないため、どこまでのスキルがあるかを客観的に証明できる資格を持っていると有利です。英語に関する資格は、実際に英語を必要とする職場では、帰国子女でもない限り持っていないと仕事になりません。ですから、資格を持っていることでアピールしようというのは難しいでしょう。ただし、TOEICのスコアなどは、どのくらいのレベルかという基準にはなるので、持っておいたほうが役に立ちます。逆に、英語を必要としない職場では英語の資格をアピールしても意味がありません。職場ごとに必要とされる資格が異なるため、どんな資格が必要なのかはしっかり見極めることが大事です。経理事務の場合は、日商簿記の取得が必須です。最低でも2級は持っていないと採用されない可能性があります。経理事務を外注するということは、それだけ高いスキルを持っている人を必要としているとも考えられるからです。中途半端に3級を資格としてアピールするよりも、努力して2級取得を目指したほうが有効です。人事事務を希望するのであれば、各種保険の手続きに活用できる社会保険労務士の資格を持っていると有利になります。事務系の派遣の場合、幅広く役立つものを取得するか、ピンポイントで役に立つ資格を取得するかが悩みどころです。自分がどういった働き方をしたいかという点をよく考えて、取得する資格を選びましょう。

 詳しくは、「事務派遣で働くなら!必要な資格とスキルまとめ」をご参照ください。

まとめ

まとめ

 資格はたくさん持つことよりも、持っている資格の中身が大事です。そして、派遣社員として働く際の武器にするなら、その資格のスキルを高い状態でキープすることが欠かせません。資格は取得しただけで終わりにしてしまっては意味がないのです。職場などで活かせることが大事です。資格によっては組み合わせることで相乗効果が生まれるものもあります。取得するのであれば活かせる資格を吟味して、稼げる派遣社員を目指しましょう。

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