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派遣会社に勤めるなら活用すべき?
資格取得支援制度って?

2017/12/07(木) 配信

派遣会社に勤めるなら活用すべき?資格取得支援制度って?

 派遣会社ならほとんどのところに資格取得支援制度があります。ただし、派遣会社ごとに取得できる資格の内容やプログラムの充実度に差があります。ですから、どんな資格を取得したいかによって、選ぶべき派遣会社も違ってきます。派遣会社の資格取得支援制度を上手に利用すれば、個人で資格取得を目指すよりも得な部分も多く、仕事に活かしやすい資格を身に付けることもできます。ここでは資格取得支援制度について詳しく解説します。

派遣の資格取得支援制度って一体?どんな特徴?

派遣の資格取得支援制度って一体?どんな特徴?

 派遣会社は、各社実際の業務に役立つ資格を取得するための支援プログラムを用意しています。スキルアップサポートの一環で、指定する資格を取得した場合に、派遣会社が報奨金や一時金を支払うという内容になっていることがほとんどです。派遣会社によって対象となるスタッフの条件や、条件に該当していることを証明する方法が若干異なります。派遣会社ごとに大きく違うのは、資格取得に対して支払われる報奨金の額で、上限を10,000円とするところから10万円程度までお祝い金として出してくれるところまで差があります。しかも、指定の資格のみが報奨金の対象の派遣会社と、派遣中の仕事に役立つ資格なら受験料まで負担してもらえる派遣会社もありますから、派遣会社に登録する前に、どんな資格取得支援制度を採用しているか、きちんと調べておくことも大事です。ただし、報奨金などは、実際に資格を取得した後に申請することによってはじめて受け取れるようになります。受けるまでの勉強にかかる費用や受験費用などは自分で支払って受けなければならないので、そのことは覚えておきましょう。

資格取得支援制度のメリットや魅力って何?

資格取得支援制度のメリットや魅力って何?

 では、派遣社員にとって資格取得支援制度はどのような点が魅力なのでしょうか?派遣社員として働いたことのある皆さんに意見をうかがってみました。

 無理なく資格取得できて仕事の幅も広がる

・独学だけでは難しい資格や、実務経験がないと受験できない資格もあるので、派遣社員として働きながら勉強できる環境があるのはよいと思う。資格を取得すれば紹介してもらえる仕事の数も増えるという点も魅力であると考える。(30代/専業主婦(主夫)/女性)
・働きながら資格習得ができることです。自分から他のところに行く必要がなく、働いているうちに次はこれも必要と思い、次につながります。また、派遣会社からも、自分のところから受講者を出せるため、囲い込みもしやすいというところもポイントかと思います。(20代/個人事業主・フリーランス/男性)
・資格を取ると派遣される業種も増えていくので紹介される会社数も増える。(40代/専業主婦(主夫)/女性)
・個人で取得するよりお金がかからないし、バックに会社がついているならその資格を取得した際に、派遣会社から受け取る給料が上がると考えます。(30代/パート・アルバイト/女性)
・スキルアップすることで、仕事への興味の幅が広がり、仕事のやりがいが、より強くなることだと思います。(40代/正社員/男性)
・資格取得へのモチベーションが上がり、スキルアップへとつながり、ひいては収入のアップも見込めます。(50代/個人事業主・フリーランス/女性)

 【質問】
 派遣会社の資格取得支援制度の魅力は何だと思いますか?
 【回答結果】
 フリー回答

 調査地域:全国
 調査対象:年齢不問・男女
 調査期間:2017年06月23日~2017年06月30日
 有効回答数:100サンプル

 資格取得支援制度を利用して資格を取得すれば、少ない自己負担で仕事の幅を広げられる点に魅力を感じている人が多いようです。仕事をしながら必要な資格を取得することがモチベーションアップに繋がり、モチベーションが上がることによって、スキルアップや収入アップも積極的に狙えるようになると考えられます。では、資格取得支援制度はどのような人を対象にしているのでしょうか?次は支援を受けるための条件について見ていきましょう。

資格取得支援の対象はどんな人?支援を受ける条件は?

資格取得支援の対象はどんな人?支援を受ける条件は?

 資格取得支援を受けられる対象は、派遣会社から仕事を受け、実際に派遣社員として働いているスタッフです。就業日数などの条件は派遣会社ごとに異なるため、事前に調べておく必要があります。共通しているのは、派遣会社に登録しているだけでなく、実際に派遣されて修業中の人で、なおかつ試験の申し込み時点から、試験に合格する日まで派遣社員として継続して働いていること、支援金が支払われる時点で退職していないこと、資格取得後も派遣社員として働くことなどの条件です。これは、この制度があくまでも派遣会社に所属するスタッフに対する支援だからです。せっかく支援したのに、直後からその資格を持って他社に移られたのでは意味がありません。少なくとも、派遣会社で働き始めてから資格試験を受験して、取得した資格をこれから仕事に活かすということが必須条件になっているのも当然です。また、派遣中の仕事で業務に使う資格であることが条件になっている場合と、会社が推奨する資格であればどれを取得しても受験手数料を支払ってもらえるという派遣会社があります。条件の違いは、幅広い業務に対応している派遣会社か、限られた場所や職種への派遣をしている派遣会社かという違いから来ているようです。

どうやって資格取得支援を受ければいい?申請方法は?

どうやって資格取得支援を受ければいい?申請方法は?

 資格取得支援の申請方法は派遣会社ごとに多少違いはありますが、申請書類を準備するところから始まることは同じです。多くの派遣会社ではホームページから申請書類をダウンロードして印刷できるようになっています。申請書類に必要事項を記入したら、資格を取得したことを証明する書類のコピーや受験料の支払いに関する領収書などと共に提出します。直接窓口で受け付けてもらえる場合と、郵送しなければならない場合があります。また、再試験でもアップグレード試験でも支援をしてもらえる場合とそうでない場合があります。

まとめ

まとめ

 派遣会社はほとんどの会社で資格支援制度を導入しています。しかし、その内容は派遣会社ごとに異なります。働きながら資格を取るのに、勉強からサポートしてくれるところもあれば、試験の受験料を負担してくれるところや、資格を取ったことに対する報奨金を出すことで資格を取ったことを大きく評価してくれるところなどまちまちです。事前にどんな資格支援制度があるかを調べて、仕事に活かせる資格の数を増やしていきましょう。

 関連記事:「派遣で働くなら取得しておきたい使える資格って何?」をご参照ください。

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