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派遣でがっつり稼げる資格はどれ?
資格の活用方法は?

2017/12/07(木) 配信

派遣でがっつり稼げる資格はどれ?資格の活用方法は?

 派遣社員として稼ぐためには、仕事で使える資格を持っているほうが有利です。もちろん、特に資格を必要としない職種もありますが、派遣先で仕事をするなら、資格を持っていたほうが強みになります。しかし、どんな資格でも強みになるかというとそうではありません。やはり、稼げる資格とそうでない資格があります。では、派遣で働くとき持っていると得な資格とはどんな資格なのでしょうか?ここでは派遣社員が持っていると稼げる仕事について解説します。

これが決定版!派遣で稼げる資格一覧

これが決定版!派遣で稼げる資格一覧

 派遣社員として働く際に持っていると稼げる資格には次のようなものがあります。
・フォークリフト運転技能講習
 倉庫内はもちろん、工場や港湾内、小売店などでも需要のある資格です。この資格は荷物の最大荷重によって段階がわかれていますが、1トン以上の物を運べればどんな場所の作業でも重宝します。運送、倉庫、工場、物流など幅広い業界でニーズのある資格で、取得が簡単な割に時給アップの金額が大きい点が魅力です。
・測量士
 測量の結果を図面に書き起こす仕事です。道路やトンネル、港湾などの工事現場で活躍する国家資格です。建設関連の会社であればどこでもニーズがあります。
・警備業務検定
 人が多く集まる場所で事故や事件が起こらないように警備する際に不可欠な国家資格です。雑踏警備業務、交通誘導警備業務、核燃料物質等危険物質運搬警備業務など全部で6種類の業務があり、それぞれに1級と2級があります。商業施設をはじめ、コンサートやイベント会場でニーズがあります。
・QC検定
 品質管理検定のことです。食品業界を中心とした製造業の生産ラインなどで衛生面や安全面の管理をしたり、新商品開発のアシストをしたりする際に使える資格です。1級から4級までありますが、1級取得は難易度が高いため、もし取得すれば品質管理業務のリーダーとして働けます。
 このように、事務系の仕事ではなく、工場や倉庫、工事現場などで使う資格を取得しておくと大きく稼げます。レベル別に分かれている資格の場合は、できるだけ上級資格を目指しましょう。持っている人が少ない上級レベルの資格を取得しておくと、他の人が代わりとして働けないため、正社員登用に繋がる可能性も高まります。

経験者が考えるベストな資格!派遣に有利なのはどんなもの?

経験者が考えるベストな資格!派遣に有利なのはどんなもの?

 では、実際に派遣社員として働くのに有利な資格はどれなのでしょうか?派遣社員として働いた経験がある人の意見を聞いてみました。

 使う機会の多い上級資格が狙い目

・フォークリフトとかユニックとかクレーンとか重機関係の資格はとても重宝されました。(60代/個人事業主・フリーランス/男性)
・マイクロソフト オフィス スペシャリストの資格が有利です。理由は、ワードエクセルの技術の証明になるからです。(30代/パート・アルバイト/女性)
・日商簿記検定は取得していて損はないと思う。経理の仕事は事務系の職種の中でも時給が高い方だと思うので、最低限2級の資格は持っていると紹介してもらえる仕事の幅が広がると思う。(30代/専業主婦(主夫)/女性)
・IT関係の資格は有利だと思う。職場でマクロが使える人は重宝されていたし、もしプログラミングまでできるならば、わざわざSEさんを呼ばなくても済むこともあるから重宝がられる。(30代/正社員/女性)
・危険物取り扱いの資格はどこへ行っても引く手あまただと思った。(20代/無職/女性)
・経験上、何と言っても「英語」を使える職場は単価が非常に高いです。TOEICは800点以上取っておきたいですね。(30代/正社員/男性)

 【質問】
 派遣で稼ぐのに有利な資格は何だと思いますか?
 【回答結果】
 フリー回答

 調査地域:全国
 調査対象:年齢不問・男女
 調査期間:2017年06月23日~2017年06月30日
 有効回答数:161サンプル

 今回のアンケートで多くの人が挙げていたのが、IT関連の資格と簿記、英語でした。しかし、これは事務系の職種の場合で、事務職以外の派遣ではフォークリフトの資格を推す声が目立ちました。やはり、どのような資格が有利かは、どのような職種の派遣を希望するかによって異なるようです。それでは、取得した資格をどのように活かしたらよいか、上手な活用の仕方について見ていきましょう。

持っている資格を活かす!活用の仕方とは?

持っている資格を活かす!活用の仕方とは?

 せっかく資格を取っても上手に活用できていなければ宝の持ち腐れです。たとえば、引く手あまたのフォークリフト資格を持っているのに、志望するのは事務系の仕事ばかりというのでは意味がありません。資格を取得する時点で、自分が希望する職種で役立つ資格を取得することが大事ですし、持っている資格を活かせる職場や職種を志望するのが基本です。また、派遣で自分の持っている資格を活かすのであれば、派遣会社ごとに得意な分野があるため、持っている資格を活かせる可能性の高い派遣会社を選んで登録することも大事です。そのうえで、資格証明書などを求められなくても、自主的に作成して提出しておくと目に留まりやすくなります。このときに、同じ派遣先でニーズがありそうな資格をまとめて整理しておくことも上手にアピールするためのコツです。複数の資格の相乗効果で他の人にはできない仕事をすることができれば、派遣先の会社から頼りにされること間違いなしです。もちろん、派遣会社でスキルチェックされることが多いワードやエクセルに関する資格など、IT系の資格は使える場が多い便利な資格です。どこでも使える資格ですから取得しておいて損はありません。しかし、大きく稼ぐという点で考えると、ニーズが多くても、自分の代わりはたくさんいるという状態ではあまり強みになりません。持っていないと仕事ができないというだけです。その点、ニーズが多いのに、その割に取得している人が少ない資格は大きく稼げます。派遣社員という立場で仕事をする際、自分の代わりがいないというはとても大きな強みになります。ですから、ニーズのある場で他の人が持っていない上級の技能を持っていることをアピールすることが重要です。派遣登録の際に、自分が持っている資格をリストアップし、どのような組み合わせをすればどのような現場で重宝するかを説明できるようにしておくのもポイントです。

まとめ

まとめ

 派遣で働く場合、どんな仕事や職場で使うかという点を意識して、計画的に必要な資格を取ることが大事です。資格はたくさん持っていればよいというものではないからです。まったく無関係な資格をバラバラに取得するよりも、併せて使うと強みになるような取得の仕方をしたほうが派遣社員として働くなら武器になります。1つの資格でも何段階かレベルがあるものは、できるだけ上級の資格を目指しましょう。そうすることで、他の人との差別化を図れます。

 関連記事:「派遣で働くなら取得しておきたい使える資格って何?」をご参照ください。

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