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仕事がつらいのには訳がある!
正しい対処の仕方を覚えよう

2019/04/08(月) 配信

仕事がつらいのには訳がある!正しい対処の仕方を覚えよう

 働いてお金をもらうということは、そもそも簡単なことではありません。社会人として生きていく上で、多少の苦労や悩みはつきものです。どんな人にでも仕事がつらいと感じてしまう瞬間はあります。ただ「仕事がつらい」と感じながら、無理に働き続けることは大きなストレスになります。ストレスはその対処の仕方いかんによって、大きく膨らんでしまうこともあれば、小さくすることもできます。ストレスを溜めないためにも、早めに対処法を考えるべきです。このコラムでは、仕事がつらいと感じてしまう原因や、原因ごとの具体的な対処法について解説します。

仕事がつらいと感じるのはどんなとき?

仕事がつらいと感じるのはどんなとき?

 仕事をつらいと感じる原因は人それぞれで違います。それでは、毎日がんばる社会人にとって仕事がつらいと感じられてしまうのはどんなときなのでしょうか。全国の男女を対象にアンケート調査を実施しました。

 【質問】
 仕事がつらくなるのは、次のうちどのときだと思いますか?
 【回答結果】
 失敗が続いてしまったとき:63
 オーバーワークになっているとき : 29
 なかなかやる気がわいてこないとき : 8
仕事がつらくなるのは、次のうちどのときだと思いますか?
 調査地域:全国
 調査対象:年齢不問・男女
 調査期間:2018年09月28日~2018年10月05日
 有効回答数:100サンプル

 仕事の失敗は悪循環につながる?

 調査の結果、「仕事で失敗が続いたときはつらい」と感じる人が全体の6割以上を占めました。
・仕事で失敗して他の人に迷惑をかけたり、上司や先輩にキツく当たられたりするとヘコみます。他の人とコミュニケーションを取りにくくなり、それが更なる失敗に続いてしまうからです。(40歳/女性/派遣社員)
・仕事でミスをすると周りに怒られます。怒られると、その怒られたことを気にしてまた、ミスをするというような悪循環が起きるからです。さらに、同じミスを繰り返すと、自分は何をやってもダメなんだと被害的になり、仕事への意欲がなくなってしまうからです。(33歳/男性.パート・アルバイト)

 自信を失ってしまう、気分が落ち込んでまた失敗してしまうなどの負の循環に陥り、仕事そのものがつらくなってしまう人も多いようです。また、心身を消耗させるオーバーワーク状態がつらい、と感じる人も多いようです。
・仕事量が多いと終わりが見えないので辛くなります。(27歳/女性/正社員)
・プライベートで充実した時間がとれないと、どうしても疲れて来る。やってもやっても仕事が終わらないと、ほんとうに仕事をやめたくなることが多いから。(23歳/女性/派遣社員)

 仕事の量が多すぎる、プライベートの時間がとれない、といったような状態が続くと疲労が溜まり、つらいという意見が挙がりました。また、やる気が出ないことを仕事がつらい理由に挙げる人もいました。
 ・あくまで私の場合ですが、やる気がわいてこないのに無理に仕事をしていたら、抑うつ状態に陥ってしまった事が何度もあります。仕事だけではなくすべてがつらくなって苦しかったので。(43歳/女性/専業主婦(主夫))

 目標が見つからない、職場の人間関係に問題があるなどやる気が出ない環境で無理に仕事を続けることは、働く人にとっては大きなストレスになるようです。
 みなさん、それぞれでつらさを感じつつも毎日がんばっているようですね。では、どのようにしたら仕事のつらさをカバーできるのか見ていきましょう。

働きすぎで仕事がつらい!疲れすぎる前に対策を

働きすぎで仕事がつらい!疲れすぎる前に対策を

 仕事がつらいと思う原因は、人それぞれで違います。仕事の内容がつまらない、職場の人間関係が大変など、さまざまな理由が考えられるはずです。しかし、なかには精神的にも肉体的にも疲れが溜まり、仕事がつらいと感じてしまう人もいます。そうした深刻な疲労を引き起こす原因の1つが働きすぎです。気づいたら家には寝に帰るだけの毎日を送っている、残業や休日出勤がやけに多い、といった状況に陥っていませんか。もしこうした状況に今の自分があてはまるのであれば、働きすぎを疑うべきかもしれません。
 健康的に働き続けるためには、ワークライフバランスも重要です。それを無視して働きすぎてしまうと心身に疲労が溜まり「仕事がつらい」と感じる原因になります。
 放置しておくと過労で心身に不調をきたすおそれもありますので、早めの対処を心がけましょう。働きすぎに対する有効な対策は、とにかく労働時間を減らすことです。仕事が遅いなど自分の仕事のやり方が原因で労働時間が長引いている場合は、仕事に優先順位をつけるなどして業務の効率化をはかりましょう。その際、頭の中だけで考えていると脳への負荷がかかりますので、簡単なメモでTODOリストを作成し、業務全体を可視化して、優先順位をつけていくと良いでしょう。また、職場で漫然と残業する習慣がある場合には、あえて空気を読まずに帰宅することも重要です。
 しかし、職場によっては、もともと仕事の量が多すぎる、人手が足りないといった理由で、長時間労働や休日出勤を断れないこともあります。こうした場合には、管理職に相談したり、転職を考えることも検討するべきでしょう。その際は、派遣のような心身への負担の少ない働き方にシフトすることも選択肢に入れておくべきです。正社員は安定性がある代わりに、職務上の責任も重くなります。また、組織に対する高い貢献度が求められることから、休日出勤や長時間労働をしなければいけなくなる可能性も高いです。
 元気に仕事を続けるためにも、心身に大きな負担をかける働きすぎはあまり望ましい状況とはいえません。働きすぎによるつらい症状を避けるためにも、時には働き方そのものを見直す必要があると言えるでしょう。

 詳しくは、「仕事がつらいのはなぜ?知っておきたい働きすぎの対処法」をご参照ください。

やる気が出ないのがつらい!仕事へのモチベーションはどう保つ?

やる気が出ないのがつらい!仕事へのモチベーションはどう保つ?

 やる気が出ないというのも「仕事がつらい」と感じる原因になります。誰にでも気分のむらはあります。日によってはやる気が起きず、仕事をつらいと思うときもあるでしょう。しかし、やる気が出ない状態が長らく続いているようであれば問題です。やる気がなかなか出ない原因としては具体的に次のようなものが挙げられます。
 まず、疑ってほしいのが心身の疲労です。働きすぎや時にはプライベートの問題などが原因で、肉体的、精神的に疲労が溜まってしまうと、仕事に対して前向きに取り組むのが難しくなってしまいます。
 また、生活習慣の乱れが原因で心身に負担がかかっているケースもあります。睡眠不足や運動不足、バランスの悪い食生活といった生活習慣が乱れた状態が続くと、脳や身体のコンディションに悪影響を与えます。そうなると結果的に仕事のパフォーマンスも下がってしまいますし、やる気も出なくなってしまうのです。
 さらに、職場環境や仕事の内容がモチベーションの低下に関わっていることもあります。職場の人間関係が悪かったり、仕事の内容にやりがいを感じられなかったりする状況で、高いモチベーションを保ち続けるのは困難です。働きすぎや職場環境などが原因でやる気が出ない場合、必要に応じて休養をとる、生活習慣を見直す、環境を変えるといった対策をとることで状況の改善が期待できる可能性があります。
 しかし、場合によってはそれだけでは不十分ということもあるため、油断は禁物です。特に直接的な原因が見つからなかったり、症状が長引いたりするときには、何らかの病気を疑わなければいけないこともあります。うつなどの病気によっても物事への意欲は低下するからです。夜に眠れない、気分の落ち込みが続く、会社に行きたくない、あるいは食欲がなくなる、頭が痛い・重いなど、もし気になる症状があるようなら、早めに病院を受診するようにしましょう。
 やる気が出ない原因は人それぞれですが、いずれにしても早めの対策が肝心です。「仕事をつらい」と感じないで済むためにも、仕事へのモチベーションを維持する努力をしましょう。

 詳しくは、「仕事がつらい!やる気が出ないのはなぜ?」をご参照ください。

ミス続きで仕事がつらい!失敗体験をプラスに変えるには

ミス続きで仕事がつらい!失敗体験をプラスに変えるには

 仕事でミスをすることはつらい経験です。人によってはミスが続き「仕事をするのがつらい」と感じてしまうこともあるのではないでしょうか。人間は完璧な存在ではないので、誰にでもミスはあります。しかし、その一方で、ミスが多い人とミスが少ない人がいるのも事実です。どうしてそのような差が生まれてしまうのでしょうか。
 それは、ミスをしたあとの振る舞い方に原因があります。実際には避けられないミスもあり、ミスをすること自体は必ずしも悪いことではありません。失敗は本人のとらえようによっては成長のチャンスにもなってくれるからです。仕事でミスをしてしまったということは、自分の仕事のやり方に何か修正すべき問題点があったということです。失敗を糧に成長できる人は、もしミスをしてしまったときでも、なぜミスをしてしまったのか、二度と同じようなミスを繰り返さないようにするためにはどうすればよいのかということを真剣に考えます。その結果、何度も同じミスをするようなこともなくなり、結果的にミスそのものが発生する回数も減っていくのです。
 同じような失敗を何度も繰り返してしまうのは、「自分が失敗した」という事実ととことん向き合えていないからです。仕事で失敗してしまうのは確かにつらいことではあります。しかし、だからといって目を背けたり、落ち込んだりしていても状況は全く改善しません。それどころか、今後も似たようなミスを繰り返してしまい、ますます仕事に行くのがつらくなってしまうかもしれません。
 仕事でもし失敗をしてしまったら、その失敗を将来に生かすことを考えるべきです。成功できる人の多くは過去の失敗経験を大切にし、そこから何らかの教訓を得ています。失敗するということは、今後生きていく上で大切な何かを学ぶ機会でもあるのです。
 もし失敗してしまったら、まずは事態を冷静に受け止め、今後どうするべきかを前向きに考えましょう。そして、やるべきことをやったらいさぎよく気持ちを切り替え、挽回のチャンスを逃さないようしっかりと仕事に取り組むことが重要です。
 ただし、凡ミスなど、いつもだったらやらないようなミスが続いている場合には、ストレス過多によるパフォーマンス低下の可能性があります。そういった場合には、原因となっているストレスへの対処をしていきましょう。

 詳しくは、「仕事で失敗ばかり!つらい思いをする前に防ぐ方法を考えよう 」をご参照ください。

原因を知って対処法を考えよう

原因を知って対処法を考えよう

 仕事がつらいと感じる原因は、人によって違います。原因がわからないまま、ただ「つらい」と思っているだけだと、余計につらくなっていってしまいます。事態を解決するためにも、まずは原因を知るところから始めてみましょう。たとえば、職場環境に問題がある人と、そのほかの問題を抱えている人とでは、解決方法がそもそも全く異なる可能性もあります。なぜつらいのかをよく考え、それに合った対処法を考えることが大切です。

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