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仕事がつらいのはなぜ?
知っておきたい働きすぎの対処法

2019/04/04(月) 配信

仕事がつらいのはなぜ?知っておきたい働きすぎの対処法

 働いている日々の中で、つらいと感じたことはありませんか。仕事がつらいと感じる原因は人によってさまざまです。しかし、心と身体に疲労が蓄積してしまっているようであれば、働きすぎを疑ってみても良いかもしれません。働きすぎによる疲労やストレスは、時として心身に不調を引き起こす原因にもなります。「最近疲れがなかなかとれないなぁ・・」と感じたら、働き過ぎのサインかも。早めに対策を考えることが大切です。
 このコラムでは、働きすぎとは具体的にどのような状態をいうのか、さらにどのように対処をしていけばよいのかについて解説します。

もしかして自分って働きすぎ?

もしかして自分って働きすぎ?

 実際のところ、今自分が働きすぎだと感じている人はどれくらいいるのでしょうか。全国の社会人を対象にアンケート調査を実施しました。

 【質問】
 自分のことを働きすぎだと思いますか?
 【回答結果】
 いいえ : 62
 はい : 38
自分のことを働きすぎだと思いますか?
 調査地域:全国
 調査対象:【職業】パート・アルバイト 個人事業主 公務員 正社員 派遣社員 経営者
 調査期間:2018年09月28日~2018年10月05日
 有効回答数:100サンプル

 働きすぎと感じる人もそれなりにいる

 調査の結果、いいえ、と答えた人が全体の6割以上を占める結果となりました。まずは「いいえ」と答えた人の声から紹介します。
・忙しい会社から転職して今は月の半分以上定時で帰れるから。(30歳/女性/正社員)
・ゆったりと仕事に取り組めているし、プライベートな時間もしっかり確保できている。おかげで趣味にも取り組めているので、自分が働き過ぎだと感じたことは一切ない。(26歳/男性/個人事業主・フリーランス)
・仕事とプライベートのバランスはそれなりにとれていると思います。むしろ働いていないほうかもしれません。(44歳/男性/正社員)

 仕事とプライベートのバランスがとれていると感じている人も多いようです。ただ、中には転職によって今のワークライフバランスのとれた環境を手に入れたという人もいるのが事実であり、その点が気になるところでもあります。一方「働きすぎている」と感じている人もなんと全体の4割近くに上りました。
・1日12時間以上働くことが週4日程あり、体力的にも精神的にもつらくなっているため。(23歳/女性/派遣社員)
・有給もほとんどとれず土曜日もほとんど仕事で業務量は増えるばかりなので。(46歳/女性/正社員)
・毎日の就業時間が長く、サービス残業があるため。また、ノルマ達成のために休みの日でも仕事の準備をしなければならない。(26歳/女性/正社員)

 労働時間が長い、残業や休日出勤が多いなど人によっては過酷な職場で働かざるを得ないという現状があるとも言えます。
 今回の調査の結果、ワークライフバランスがとれているという人もそれなりにいる一方で、働きすぎている人もかなりの割合に上ることが分かりました。働きすぎに悩んでいる人は意外に多いと言えそうです。

仕事がつらいと感じる原因を探ろう

仕事がつらいと感じる原因を探ろう

 つらさを感じながら働くのはしんどいものです。気持ちよく働くためにも、早めに対処することが大切です。しかし、仕事がつらいと感じる原因は人によって違うものです。仕事の内容がきついという人もいれば、職場の人間関係が大変という人もいるでしょう。原因によって効果的な対処法は変わります。仕事がつらいと感じたら、まずはどんな原因かを探ることが大事なのです。
 さて、「仕事がつらい」と感じてしまうケースには、いくつかのパターンがあります。1つ目のパターンは仕事の量に問題があるケースです。仕事量が多すぎて残業や休日出勤が続いていると、心身ともに疲れてしまいますよね。また、このような原因の1つに自身で全てを抱え込んでしまい、身動きがとれなくなってしまう人もいるようです。逆に、仕事が少なすぎてもストレスを感じることがありますね。
 2つ目のパターンは、仕事にやりがいを感じられないというケースです。いきいきと働くためには、やりがいも必要になります。しかし、なかなかスキルが身に付かない、社会に役立っている気が全くしないなどの理由から、今の仕事にやりがいを感じられないこともあります。そのような日々の思いがストレスとなり、仕事をするのがつらくなってしまうのです。
 3つ目のパターンは、仕事の内容や職場環境に問題があるパターンです。きついノルマがあってストレスが溜まる、体力が求められる仕事など肉体的・精神的にハードな仕事は、心身に大きな負担をかけます。また、職場の人間関係が悪いなど周りの環境に問題があって仕事がつらくなってしまうといったパターンも考えられます。

働きすぎに効果的な対応策は?

働きすぎに効果的な対応策は?

 働きすぎは多くの社会人にとり、心身に不調をきたす原因になるなどデメリットが多いものです。体調やプライベートに支障をきたす前に、気づいた時点で早めに対策することが、充実した日々を送るのには大切でしょう。
 働きすぎだと感じた際に重要なのが、仕事をする時間を減らすことです。仕事が遅いなど普段の仕事のやり方に問題がある場合は、優先順位を考え、業務効率を改善することで労働時間を短縮できる可能性があります。大事な仕事を先に終わらせる、計画を立てて仕事を進めるなど、仕事を効率よく進める工夫をしましょう。また、1人で抱え込まず 可能であれば人にお願いするといったこともしていきましょう。
 そして、心身をリラックスさせることも大切です。まずはリラックスできる時間を作る、ストレス発散できるような趣味を持つなど、ストレスを解消する工夫をしましょう。心身の疲労が溜まっているときは思い切って休暇をとるのも良い方法です。
 もっとも、人手不足である、仕事量がそもそも多すぎるなど、自分の力だけではどうしようもないこともあります。その場合は上司に相談したり思い切って転職を考えるのも1つの方法です。

働き方を変えるのも1つの手

働き方を変えるのも1つの手

 仕事がつらいと感じる原因のひとつには、仕事に伴う責任の重さもあります。特に正社員の場合は、職務上の責任が重く、精神的にプレッシャーがかかることも多いでしょう。長時間労働、休日出勤も発生しがちで、働きすぎになりやすい状況と言えます。
 職場によっては長時間労働が習慣になっている場合もあり、自分だけ早く帰るのは難しいかもしれません。もし、帰ってしまった場合、周囲との人間関係に悪影響があったり、査定が下がったりしてしまうおそれもあります。
 このように、正社員という働き方は、自分の所属する組織への責任も重くなります。きついノルマがある、労働時間が長いなど精神的・肉体的な負担が重くなる傾向があるのです。人によっては、正社員として責任ある仕事を任されていること自体がつらいと感じる人もいるでしょう。そのような場合、正社員という働き方そのものを見直す必要があるかもしれません。
 現代の働き方は多様化しています。派遣社員など雇用形態を変え、自分が働きやすいと感じる働き方を考えるのもひとつの方法です。

自分に合う選択肢を選ぼう

自分に合う選択肢を選ぼう

 つらいと感じたまま、働き続けることは働く人にとっては大きなストレスになります。そしてそのストレスは心身ともに疲弊していく大きな原因となりかねません。余計なストレスを溜め込まないようにするためにも、早めに対処するようにしましょう。
 仕事がつらいと感じるのには、何かしら必ず原因があります。もちろんそれは1つとは限りません。原因によって適切な対処法は変わってきますので、まずは、なぜつらいと感じてしまうのか、悩みの原因を見つけましょう。
 会社や働き方を変える、労働時間を減らすなど「働きすぎ」を解消するだけでもさまざまな解決方法が考えられます。事態をなるべく早く解決するためにも、自分に合った対処法を実践してみてください。

 詳しくは、「仕事がつらいのには訳がある!正しい対処の仕方を覚えよう」をご参照ください。

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