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仕事がつらい!
やる気が出ないのはなぜ?

2019/04/08(月) 配信

仕事がつらい!やる気が出ないのはなぜ?

 仕事がつらく、何もやる気が出ないという経験をしたことはありませんか。また、中には現在進行形でこうした悩みを抱えている人もいることでしょう。人間は機械ではないため、日によってある程度やる気の有無が変動するのは仕方のないことです。しかし、気分の落ち込みややる気が出ない状態が長く続くときには問題かもしれません。やる気が出ないという症状の背後には、うつなどの病気が隠れているケースもあります。
 このコラムでは、そうした深刻なケースも含め、やる気が出ないときの対処法について解説します。

仕事がつらい原因を探ろう

仕事がつらい原因を探ろう

 仕事がつらいと感じたら、早めに対処法を考えることが大切です。やる気が出ない状態で無理やり働き続けることは、精神的に大きな負担になります。今以上にストレスを溜めないためにも、我慢のしすぎは禁物です。ここで無理をしてしまうと、どんどん症状が悪化してしまうおそれもあります。たとえば、仕事の量が多すぎてつらいと感じている人の場合、その状況を放置することで疲労が溜まり、最終的には過労による体調不良を引き起こしてしまうかもしれません。
 事態を早く解決するためにも、気づいた時点で手を打っておくことをおすすめします。仕事がつらいと感じてしまうのには、何か原因があるはずです。状況を客観的に把握するためにも、まずは「仕事がつらい」あるいは「モチベーションがあがらない」と感じる原因を探してみましょう。
 仕事がつらい、やる気が出ないと感じる原因は、人それぞれで違います。労働時間が長すぎるのがつらいという人もいれば、職場の人間関係がつらいという人もいるでしょう。そして、働きすぎて疲れている人と、職場の人間関係に嫌気が差している人とでは、当然とるべき対策も変わってきます。
 いずれのケースにしても、具体的な原因が分かればそれに合った対処法も見つけやすくなります。最適な対処法を考えるためにも、現状分析は重要です。

やる気が出ない原因は何?

やる気が出ない原因は何?

 やる気が出ない、あるいは仕事がつらいと感じてしまう原因として考えられるのは、仕事の量や内容に問題がある場合です。まず、仕事の量が多すぎてしまう場合、心身ともに疲労が蓄積していってしまいます。その結果、疲れ切ってやる気が出ないということになるのです。また、仕事の内容が原因でモチベーションが低下してしまうこともあります。仕事内容にやりがいを感じられない状態でモチベーションを維持するのは難しいことです。
 また、職場環境に問題があるケースもあります。たとえば社風が合わなかったり、職場の人間関係が複雑だったりすると、ストレスが溜まりますよね。
 さらに、本人の普段の生活習慣に原因がある場合もあります。睡眠不足や栄養バランスの崩れ、運動不足といった生活習慣の乱れは心身に負担をかけます。その結果、本人にとってベストなコンディションを維持するのが難しくなり、生産性や仕事への意欲も低下してしまうのです。
 より深刻なケースでは、うつなどの病気が原因になっていることもあります。特に、精神疾患の場合は、早期に発見して適切な治療をすることが大切です。気分の落ち込みが続くなどあてはまる症状があったら、早めに病院で受診しましょう。

環境を変えることが解決につながる

環境を変えることが解決につながる

 仕事がつらい、やる気が出ないという原因が職場環境や仕事内容にある人もいるでしょう。主な原因が周囲の環境や働き方そのものにある場合、自分1人でできることには限界があります。そうしたケースでは、環境を変えることを検討してみるのも良いかもしれません。
 同じ会社内で働き続けたい人の場合は、会社に担当業務の変更願いや配置転換願いを出すといった方法があります。また、仕事の量が多すぎる場合は、上司や同僚などに相談することで問題の解決策が見つかるかもしれません。
 また、今の職場環境に不満があったり、ほかにやりたい仕事が見つかったりした場合は、思い切って転職をするのも1つの方法です。後悔しないためにも慎重な決断が必要ですが、職場や仕事の内容を変えることで、やる気を失わせている原因から解放される可能性があります。
 さらに、働き方そのものを見直すという方法もあります。フルタイムで働くのが大変、長時間労働がきついといった事情があるなら、正社員以外の雇用形態も選択肢として考えてみてもよいかと思います。派遣のように、時間的な融通のきく働き方もあります。状況によっては、働き方を変え、心身への負担を減らすことも検討しましょう。
 やる気が出ない環境で仕事を続けるのは、精神的にもきついものです。ストレスを溜めすぎてしまう前に、今の職場や働き方を一度考え直すことをおすすめします。

仕事のやる気が出ないときどう乗り越える?

仕事のやる気が出ないときどう乗り越える?

 仕事に対してどうしてもやる気が出ないとき、世の中の社会人はどのようにつらい状況を乗り切っているのでしょうか。全国の男女を対象にアンケート調査を実施しました。

 人によって合う対処法は異なる

・もともとやりたかった仕事でなかった上に、人間関係がうまくいかずやる気が出なかった時期がありました。そのときは仕事が終わったあとや休みの日に、好きな漫画やドラマをひたすら見たり、一人カラオケに行ったり、仕事を忘れてストレス発散していました。(34歳/女性/パート・アルバイト)
・新しい業務に代わったとき、自分一人ではこなせないほどの仕事量を短期間にすることになり途方に暮れた。上司に相談して、仕事を関連部署に分担してもらい終えることができた。(52歳/女性/専業主婦(主夫))
・自分のいる職場自体に仕事が少なく、会社にいてもやることがないためやる気を出せなかった。しかし、同期などが他部署で忙しそうに働きスキルを身につけていくのを見て焦りを覚え、心機一転、忙しいことで有名な他部署への異動希望を出した。今は多忙な日々だが、自分のスキルが積み上がっていく実感を得られている。(25歳/女性/正社員)
・思い切って休みをとり、頭をリセットした。(40歳/男性/正社員)
・やりがいが全くなくてやる気が出ませんでしたが、同期と励ましあって乗り越えました。(25歳/女性/専業主婦(主夫))

 【質問】
 仕事のやる気が出なかったとき、どうやって乗り越えましたか?

 【回答結果】
 フリー回答
 調査地域:全国
 調査対象:年齢不問・男女
 調査期間:2018年09月28日~2018年10月05日
 有効回答数:100サンプル

 気分転換をする、休養を取る、誰かに相談するなど、さまざまな回答が寄せられました。みんなそれぞれ、自分なりの対処法を編み出し、実践している様子がうかがえます。
 やる気が出ない原因は人それぞれですし、効果的な対処法もまた異なります。自分に合う対処法を早めに発見することが大切と言えそうです。

無理しすぎないことが大事

無理しすぎないことが大事

 仕事がつらいと感じることや、やる気が出ないという状態は、必ずしも本人の心構えが原因とは限りません。そもそも職場環境や労働環境に問題があるケースもありますし、さらにはうつなどの病気といった深刻な理由が隠れている可能性もあります。
 ここで無理をしてしまうと、余計にストレスがかかってしまい、場合によっては心身に悪影響が出てしまうことにもなるかもしれません。事態をより悪化させないためにも、早めに対処することをおすすめします。まずは、自分の置かれている状況を分析し、何が問題なのかを把握するところから始めてみましょう。

 関連記事:「仕事がつらいのには訳がある!正しい対処の仕方を覚えよう」をご参照ください。

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