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仕事で失敗ばかり!
つらい思いをする前に防ぐ方法を考えよう

2019/04/08(月) 配信

仕事で失敗ばかり!つらい思いをする前に防ぐ方法を考えよう

 仕事で失敗が続いているときというのは、落ち込んでしまいがちなものです。自分を責めてしまったり、周囲の目が気になったりと、つらい思いをしている人もいるのではないでしょうか。人間は完璧ではないので、時にはミスをすることもあります。しかし、何度も失敗が続いてしまうと「どうしてだろう?」と自分でも気になりませんか。
 そこで、仕事で失敗ばかりしてつらいという人に向けて、どうやったら失敗を防げるのか具体的なコツを紹介します。

仕事の失敗!どうやって防ぐ人が多い?

仕事の失敗!どうやって防ぐ人が多い?

 ミスをほとんどせず、ほぼ完璧に仕事をするというのは難しいかもしれませんが、「ミスの多い人」と「ミスの少ない人」はいるものです。ミスを少なくするために、どうやって仕事の失敗を防いでいるのでしょうか。全国の社会人に、失敗を防ぐコツを聞いてみました。

 事前の対策が鍵に

・スケジュールをできるだけ前倒しするようにしてリカバリーできるようにしています。(41歳/女性/パート・アルバイト)
・単純ミスを防ぐには、とにかく確認作業をする事だと思います。またいつも冷静で堅実に仕事を行うために、業務マニュアルをしっかりと活用しています。(49歳/男性/正社員)
・仕事柄2日間で1件の仕事をする事が多いので事前に頭の中で、まずその日1日分の流れをイメージして段取りを組み立てます。そこからは実際に動いてみて、空き時間を利用しての何重もの確認をすることで失敗を防いでいます。(28歳/男性/正社員)
・精神面、体力面が充実していないと良い仕事はできません。私生活の充実、人間関係などは自分だけではコントロールしきれない所もあるので、精神面に関してはどうしても波があるものですが、体力面、食事と睡眠時間だけはしっかり確保しています。(39歳/男性/個人事業主・フリーランス)
・わからないこと、不確かなことは、やるまえに聞く。聞いたことはメモを取る。同じことは聞かない。(35歳/女性/正社員)
・少しでも不安だったり確証が持てないときには、恥や迷惑を恐れず周囲に相談したり、上司に確認をしに行く。些細な確認を怠って起きたミスをカバーするほうが時間も要するし周囲に迷惑をかけるため。(25歳/女性/正社員)

 【質問】
 仕事の失敗をどうやって防いでいますか?

 【回答結果】
 フリー回答
 調査地域:全国
 調査対象:【職業】パート・アルバイト 個人事業主 公務員 正社員 派遣社員 経営者
 調査期間:2018年09月28日~2018年10月05日
 有効回答数:100サンプル

 確認作業やスケジュール管理をきちんと行う、分からないことをうやむやにしない、体調管理を徹底して仕事のパフォーマンスを高めるなど、さまざまな回答が寄せられています。皆さん、それぞれ失敗しないための自分なりのコツを見つけてがんばっているようです。
 しかし、すべての人が最初からこのようなコツを身につけていたわけではありません。なかには、過去の失敗から学び、今のスタイルにたどり着いたという人もいるはずです。
 ここから先の段落では、失敗してしまったときにどのように対処するべきなのか具体的に見ていくことにしましょう。

まずは失敗を受け止めよう

まずは失敗を受け止めよう

 人間では機械ではないので、いつでも正確に作業ができるとは限りません。時には見落としなどのミスが発生することは仕方がないことです。実は、本当に大切なのは「失敗をしないこと」ではありません。もちろん失敗しないほうが望ましいのですが、人間に生まれてしまった以上それは難しいことと言えます。だからこそ、重要になるのが失敗した後どう振る舞うかということです。まずは、失敗したという事実をありのままに受け止めましょう。失敗を受け止める、向き合うということは、「すべて自分の責任であると潔く認め、人のせいにしない」ということだと思います。これはなかなか難しいことですが、そうすることで誠実さを示すことも前向きな成長に繋げることもできます。また、なぜそういう判断や行動をしたのか、言い訳を交えずに事実関係のみを報告することも大切です。
 失敗した事実と向き合えないと具体的な対策を立てられず、次に同じようなミスをすることにつながってしまいます。また、失敗したことを周囲に隠そうとすることで、かえって状況が悪化してしまうおそれもあります。もし失敗してしまったら、どんな失敗をして、誰に迷惑をかけたのかということをしっかり分析するようにしましょう。
 そして、迷惑をかけた人にはきちんと謝る、上司に報告するなど、自分の犯したミスに対して誠実な対応を心がけることが大切です。そうすることで、失敗に伴う傷を最小限に抑えることができます。

失敗から学ぶことが大事

失敗から学ぶことが大事

 分析と対処が終わったら、次はどうしたら同じようなミスを防げるのか具体的な対策を考えるようにしましょう。失敗の原因についてきちんと分析し、対策を練っておかないとまた似たようなミスをしてしまう恐れがあります。ミスをなるべく減らすためにも、失敗から学ぶ姿勢が大切になるのです。
 たとえば、上司の指示を間違えて覚えたことが原因で起きたミスであれば、その場でメモをとり復唱確認する習慣があれば防げた可能性が高いと言えます。今後、こまめにメモと確認をとる習慣を身につければ、少なくとも似たようなミスをすることは避けられるのではないでしょうか。スケジュール管理の甘さからミスしてしまった場合は「ToDoリストを作る」「特に忘れてはいけないことは付箋に書いて目立つ所に貼る」「アラームを活用する」など、完全に忘れてしまった自分でも必ず思い出せる方法を考え実行することが対策となります。
 このように、失敗するということは、ある意味これまでの自分に足りなかったものを学ぶチャンスでもあるのです。失敗するという経験はつらいものですが、そこから得たものを生かせば今後の仕事にもプラスになります。
 もし仕事で失敗してしまったとしても、適切に対処していけば自分を大きく成長させることができるのです。

失敗から得たことを活かす

失敗から得たことを活かす

 もし失敗してしまったとしても、そこから教訓が得られるのであれば決して無駄な経験にはなりません。しかし、ただ原因を分析し、どうすれば良いかを頭で考えているだけでは不十分です。得られた教訓をきちんと実践し、習慣化させていく必要があります。
 習慣になるまで繰り返す、次にこんなことがあったらどうするかイメージトレーニングしておくなど、今から何ができるかを具体的に考えるようにしましょう。
 また、必要以上に悩みすぎないことも重要です。失敗を冷静に見つめ直し、今後の改善策なども考えたら、そこで気持ちを切り替えるようにします。精神的に落ち込みが続くと心身の健康に良くありません。また、ネガティブな気持ちを引きずることで、仕事にも悪影響が出てしまう可能性があります。趣味に打ち込む、身体を動かすなどしてリフレッシュし、必要以上に落ち込みすぎないようにしましょう。
 失敗は成長のチャンスです。もし、失敗したとしても挽回できる機会はいずれ巡ってきます。落ち込んだ気持ちのままでは仕事への意欲も失われ、せっかくのチャンスを逃してしまうかもしれません。次のチャンスをしっかりと掴むためにも、常に前向きな気持ちを忘れないようにすることが大切です。

失敗をチャンスにつなげよう

失敗をチャンスにつなげよう

 失敗してしまうことは、確かにつらいことです。しかし、そこで、ただつらいと落ち込んでいるだけだと、成長する機会を逃してしまいます。例えば自分のミスからクレームが発生しても、真摯に対応することでさらに信頼を得ることができた事例もあるのです。大切なのは、失敗したあとに失敗から何を学び、今後にどう生かすかです。
 失敗が多いということは、その分だけ教訓を得る機会が多いということでもあります。今はつらいと感じていても、誠実に向き合えば何かしらの収穫が得られるはずです。

 関連記事:「仕事がつらいのには訳がある!正しい対処の仕方を覚えよう」をご参照ください。

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