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初めての派遣はコールセンターがおすすめ!
仕事内容や身につくスキルを徹底

2019/04/08(月) 配信

初めての派遣はコールセンターがおすすめ!仕事内容や身につくスキルを徹底

 コールセンターの派遣は未経験者歓迎の求人も多く、初めてのオフィスワークにもおすすめの仕事です。また、時給がよい、服装や髪型が自由といったこの職種ならではのメリットもありますし、在宅でも勤務が可能な場合もあります。勤務はシフト制であることが多く、週1回からOKの場合もありますし、平日のみ、休日のみ、昼勤のみ、夜勤専門と、自分の都合で働き方を選べます。こうした事情から、すでにコールセンターの求人に興味があるという人もいるのではないでしょうか。コールセンターの仕事といっても、実際にはさまざまな業務内容があり、求人内容によってやることが変わってきます。
 このコラムでは、コールセンターの仕事内容、さらに本当に未経験でできるのかなど、コールセンターの派遣に登録する前に知っておいたほうがよい基礎知識を紹介します。

コールセンターの派遣で働く前に知っておきたいことは?

コールセンターの派遣で働く前に知っておきたいことは?

 派遣で働くメリットのひとつは、求人情報で勤務条件を文字で確認するだけでなく、より詳しい仕事内容や条件を派遣会社の担当者に確認してから応募できることです。それでは、もしコールセンターの派遣スタッフとして働くことになった場合、求人情報で最初にチェックするポイントはどこでしょうか。全国の男女を対象に、アンケート調査を実施しました。

 【質問】
 コールセンターの派遣を探すとしたら、最初に次のうちどれを確認しますか?
 【回答結果】
 初心者に対するサポート体制 : 43
 クレーム対応の割合 : 29
 受信業務か発信業務か : 28
コールセンターの派遣を探すとしたら、最初に次のうちどれを確認しますか?
 調査地域:全国
 調査対象:年齢不問・男女
 調査期間:2018年09月28日~2018年10月05日
 有効回答数:100サンプル

 サポート体制を気にする人が多数

 コールセンターの業務自体を経験したことがない、という人が多かったためか、初心者に対するサポート体制を気にする人が目立ちました。

・コールセンターで働いたことがないため、初心者でも分かりやすく仕事が始められたほうがよい。(23歳/女性/派遣社員)
・やったことがない仕事なので、まずはそこを確認しておかないと不安です。(32歳/女性/正社員)

 未経験者でも安心して仕事を覚えられる環境というのは、特にコールセンター初心者にとっては重要な要素のようです。一方、コールセンターの業務のなかでも大変なイメージのあるクレーム対応について確認したいという人もそれなりにいました。

・クレーム対応は一番差が出るところだと思います。(57歳/男性/正社員)
・ずっとクレーム対応の仕事だと、ストレスが大きすぎると思うから。(23歳/女性/学生)

大変といわれる仕事だけに、どれくらいの割合であるのかきちんと知っておきたいと考える人が多いようです。また、受信(インバウンド)業務か発信(アウトバウンド)業務かを見る、という選択肢にも一定の支持が集まりました。

・自分のペースで仕事ができる発信業務のほうが得意だからです。(43歳/男性/正社員)
・受信業務か発信業務かで、同じコールセンターでも、電話の業務内容が全く異なります。受信業務は、電話をかけてくる顧客の対応が主です。発信業務は、こちらから顧客への何らかのアプローチが主となります。業務内容がどのようなものかが最も気になる点ですので、まずは受発信業務どちらかを確認します。(52歳/女性/個人事業主・フリーランス)

 インバウンドとアウトバウンドでは大きく業務内容が異なるため、自分の適性に合わせた仕事を選びたいと思う傾向があるようです。
 今回の調査では、未経験者へのサポート体制に票を入れた人が多かったものの、どの選択肢にもまんべんなく支持が集まりました。どうやらコールセンターの求人情報を見る上では、クレーム対応の割合、業務の種類などチェックするべきポイントが複数存在するようです。

コールセンター派遣の仕事内容とは

コールセンター派遣の仕事内容とは

 コールセンターにおける派遣の仕事内容は、インバウンド業務(受信業務)、アウトバウンド業務(発信業務)の2つに大きく分類することができます。インバウンド業務は、お客様からかかってきた電話を受ける仕事です。電話に限らず、電子メールやファックスの受信も含まれます。具体的には、商品・サービスの注文や受付、カスタマーサポート、クレーム対応などが仕事内容です。
 インバウンド業務に求められるのはお客様の話をよく聞き、その要望に対して的確に対応することです。商品の受注などのように比較的単純な作業をこなす業務もありますが、配属された部署によってはお客様の抱える問題の解決をサポートしたり、要望やクレームに対応したりといった臨機応変な対応を求められることもあります。そのため、人の話を聞くのが得意な人、誰かの手助けをするのが好きな人に向いています。また、業務によってはテクニカルサポートのように専門的な知識が求められることもあるでしょう。
 一方、アウトバウンド業務は、お客様からの電話を受けるインバウンド業務とは違い、自分からお客様に電話をかけていく仕事になります。商品やサービスを購入してもらえるよう新規の顧客開拓を行う、既存の顧客に対して新しいサービスのお知らせや提案を行うなど、営業的な要素の強い仕事です。そのため、契約が取れた場合などではインセンティブがもらえることも多く、結果的に高収入が期待できます。そのほか、料金の未収者に対して督促を行う、アンケートや市場調査を行う、といった業務もアウトバウンド業務に含まれます。
 アウトバウンド業務に向いているのは、自分の言いたいことを相手に伝えるのが得意な人です。また、いつも話を聞いてもらえるとは限らないため、理不尽な対応をされたときでも落ち込まないだけのメンタルの強さも求められます。このように、インバウンド業務とアウトバウンド業務では業務の性質はもちろんのこと、スタッフに求められる資質も大きく異なります。
 もし、派遣としてコールセンターの求人に応募するのであれば、求人内容に書かれている業務内容をあらかじめよくチェックするようにしましょう。インバウンドのみ、アウトバウンド(新規顧客開拓)など詳しく書かれていることも多いので、自分に合った仕事のできる求人情報を探してみてください。

 詳しくは、「コールセンターの派遣で働きたい!気になる仕事内容は?」をご参照ください。

コールセンターの派遣でクレーム対応は必須業務?

コールセンターの派遣でクレーム対応は必須業務?

 コールセンターでの派遣の仕事というと、クレーム対応というイメージを持っている人もいるかもしれません。しかし、実際には商品の受注や顧客からの相談の受付、市場調査などさまざまな仕事があります。
 クレーム対応はコールセンターの業務のなかでもインバウンド業務に分類されます。カスタマーセンターなどの部署でお客様からのクレーム電話を受け、その内容に合った対応を行う仕事です。
 実際にどんなクレームがあるか電話がかかってくるまでわからないこと、怒っている相手に対応しなければならないといった事情から、クレーム対応はインバウンド業務のなかでも難しい仕事と言えます。しかし、実際にはきちんとしたマニュアルがあるため、必要以上に怖がる必要はありません。また、必ずしもオペレーターが一人ですべてのクレームに最後まで対応しなければいけないというわけではありません。なかには、1人で対処することが難しいような内容のクレームも存在します。このような難しいクレームに対して、自己判断で対応することはかえって危険です。こうした案件については上司や先輩が代わりに対応してくれますので、迷わず助けを求めてしまってかまいません。多くのコールセンターでは、クレーム対応の際に、クレームの内容に応じてオペレーターから上司、上司からその上の上司へと担当者を変えていく仕組みが整っています。こうしたクレーム対応の仕組みのことをエスカレーションといいます。
 クレーム対応は大変なこともありますが、その分だけやりがいのある仕事でもあります。悪質なクレーマーはほんの一部です。何か困ったことが起き、やむを得ず電話をかけてきているお客様もたくさんいます。こうしたケースでは、適切な対応をすれば、お客様に感謝されることもあるでしょう。
 ただ、相手の怒りや苦情を受け止めなければいけないことから、クレーム対応はストレスの溜まる業務であることも事実です。どうしてもクレーム対応だけはやりたくない、という人もいるかもしれません。そうした人には、クレーム対応なしの求人というのも存在します。具体的には、商品・サービスの受注のみを行うコールセンター、法人対応を専門にしているコールセンターなどの仕事です。こうした職場はそもそもクレームが起きづらく、結果的にスタッフがクレーム対応を行う可能性も低くなります。クレーム対応なしの派遣求人を探している人は、参考にしてみてください。

 詳しくは、「コールセンターでする派遣の仕事!クレーム対応って難しい?」をご参照ください。

コールセンターの派遣は未経験歓迎って本当?

コールセンターの派遣は未経験歓迎って本当?

 オフィスワーク系の派遣というと、事務職の経験者が優遇されるイメージがありませんか。しかし、コールセンターの仕事については例外です。オフィスワーク系の派遣の中でもコールセンターの派遣では、未経験者歓迎の求人が多くなっています。これは、コールセンターでは大量のスタッフが必要とされることが多いためです。たとえば、新規にコールセンターを立ち上げる場合、百人単位で募集をかけることも珍しくありません。こうした事情から、未経験の人も積極的に受け入れている派遣先が多いのです。また、応募者がコールセンター業務未経験であることを前提に採用しているケースも少なくありません。
 多くのコールセンターでは、コールセンター業務が初めてという人でも無理なく仕事を覚えられるように研修制度が充実しています。研修期間も長めに設定されており、最低でも1カ月、金融など専門知識を求められる仕事では3カ月くらい研修期間があります。電話応対の基礎的なマナーから業務に必要な知識まで、座学やロールプレイングでしっかりと身につけることができます。また、実際にオペレーターとして独り立ちする前にはOJTもあり、先輩の指導・フォローを受けながら、顧客対応を実地で学ぶこともできます。基本の電話マナーからステップを追って学べるため、未経験者でも安心です。
 コールセンターの仕事では、基本的な電話応対など社会人として役立つスキルを身につけることができます。ここから、オフィスワーク系のキャリアをスタートさせ、ほかの事務職の仕事へとステップアップしていくという人も多いです。将来、事務の派遣で働きたいという人にはおすすめの派遣先と言えるでしょう。また、コールセンターは年齢不問の求人も多いため、長く働ける職種を探している人にも向いています。一度身につけた業務知識は、ほかのコールセンターにいっても通用します。全くの未経験から、一生使えるスキルを身につけたい人にもおすすめです。未経験の人にこそ、コールセンターはおすすめの派遣先と言えるでしょう。

 詳しくは、「コールセンターの派遣!未経験から始めても大丈夫?」をご参照ください。

未経験でも安心して働ける

未経験でも安心して働ける

 コールセンターの仕事は初心者歓迎の求人も多く、オフィスワーク未経験の人でも気軽に応募できます。年齢経験不問で応募できるため、初めてのオフィスワークにもおすすめです。しかも、きちんとした研修もありますので、電話応対に必要なマナーや知識をゼロから身につけることが可能です。コールセンターはもちろんのこと、ほかの業界に行っても通用するスキルが身につきます。もし興味があるのであれば、迷わずチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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