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どんなことをするの?
製造業の派遣の仕事内容

2018/11/05(月) 配信

どんなことをするの?<br>製造業の派遣の仕事内容

 これから新しく製造業の派遣で働きたいという人にとって、実際どんな仕事をするのかという部分は気になるものですよね。また、特に女性の場合には、製造業は男性中心の職場というイメージから派遣先の男女比についても知っておきたいという人もいるかもしれません。あとでギャップを感じないためにも、働く前に仕事の大まかなイメージをつかんでおくことは大切です。このコラムでは、製造業の派遣の働き方の特徴や実際の仕事内容、さらに職場の男女比率についても説明します。

こんな特徴がある!製造業の派遣の働き方

こんな特徴がある!製造業の派遣の働き方

 ものづくりの現場で働く製造派遣は、オフィスで働く事務系の派遣とは違った特徴を持つ仕事です。
 まず勤務時間についてですが、事務系の派遣とは違い、必ずしも平日の日中に働くことになるとは限りません。交代制や夜間専属勤務もあります。
 また、勤務地にも特徴があります。企業は生産ラインを地方部や郊外に置くことが多いため、製造派遣の勤務地もこうした地方・郊外が中心になります。交通手段が限られることから、遠方から通勤する場合には車通勤が認められていることもあります。都市部のオフィスで働く場合が多い事務系の派遣とは対照的です。
 さらに、派遣の仕方も独特です。製造派遣では1人、2人といった少人数ではなくチームで派遣されることが多々あります。同じ生産ラインや製造拠点に複数のスタッフが派遣され、同じチームで働くことになるのが特徴です。そのため、同じ派遣会社の先輩のサポートが期待できますし、また本人の経験などによってはチームのリーダー業務を任されることもあります。
 肝心の仕事内容については体を動かす肉体作業から座り仕事まで多岐にわたります。工場のラインの都合上、スピーディで確実に作業をすることが求められます。

仕事は多岐にわたる!製造業の派遣の仕事内容

仕事は多岐にわたる!製造業の派遣の仕事内容

 製造業の派遣と言っても、その仕事内容は多岐にわたります。工場のラインで実際にものをつくる仕事から、製品の検品・梱包、搬入出までさまざまな仕事があるのです。
 製造派遣の主な仕事としては、まず自動車部品や半導体などの精密機器の組み立てや検査を行う製造補助作業、ライン作業、溶接、玉かけ、クレーン操作といったものづくりに直接携わる仕事が挙げられます。さらに、製品に不備がないかどうかのチェックや製品の品質管理を行う検品、製品を指定の包装紙やダンボールなどに梱包するといった軽作業系の仕事もあります。また、免許を持つ人限定の求人になってしまいますが、フォークリフトを操作して工場内のものの運搬を行うという仕事もあります。
 同じ製造派遣でも求人によって全く仕事内容が違い、それによって必要なスキルも異なります。たとえば、軽作業系の仕事の場合は未経験者歓迎の求人も多いですが、フォークリフトやクレーン操作、玉かけのように特殊なスキルを要求される仕事もあります。
 また、同じ製造業でも食品や自動車まで扱う製品は工場によって変わります。それによって必要な体力も変わってきますので、仕事を探すときにはどこで働くかも重要です。
 求人に応募するときは、あらかじめ仕事の中身をよくチェックするようにしましょう。

製造業の派遣は男性の割合が多い?

製造業の派遣は男性の割合が多い?

 「製造業というと男性が多いのでは?」と考える人もいるかもしれませんが、実際のところはどうなのでしょうか。製造業の派遣で働いたことのある人を対象にアンケート調査を実施しました。

 【質問】
 現在働いている職場で女性の派遣社員はいますか?
 【回答結果】
 はい : 141
 いいえ : 25
現在働いている職場で女性の派遣社員はいますか?
 調査地域:全国
 調査対象:年齢不問・男女
 調査期間:2018年05月09日~2018年05月16日
 有効回答数:166サンプル

女性が積極的に活躍している職場も多数!

 アンケートをとったところ、製造業イコール男性の仕事というイメージとは程遠い結果が明らかになりました。全回答者のうち、8割を超える人たちが「職場に女性がいる」と答えています。
 ・職場の中で半分近くは女性の人でした。(46歳/女性)
 ・大変多いです。食品系の工場は9割が女性です。(59歳/女性)
 ・過去に製造業の現場で働いていましたが、だいたい3割ぐらいは女性の派遣社員でした。(36歳/男性)
 ・印刷関係で働きましたが、印刷機は男性オンリーで、版下を作る部門は9割女性でした。(59歳/男性)
 職場や職種によっては男性よりも女性の方が多いということもあるようですね。一方、派遣先によっては女性がほとんどいない、場合によってはゼロというケースもあるようです。
 ・過去に一度だけ製造業として工場で働いたことがあるが、全員男性だった。(38歳/男性)
 ・製造業でもデスクワークの部門は圧倒的に女性が多く、正社員よりも派遣社員が大半でしたが、生産職の現場では女性の派遣社員は100人に1人程度の割合しかいなかったように思います。検品や梱包などの業務が主だったと思います。(48歳/男性)
 職場の女性比率については派遣先にもよると言えそうです。
 今回の調査結果からは、製造業で活躍している女性は多いこと、ただし実際の女性派遣社員の数については職場による差も大きいということがうかがえます。女性が製造業の派遣に応募するときには、職場の女性比率などについて事前の派遣会社への確認が不可欠と言えそうです。

製造業の派遣は男女問わず活躍できる!

製造業の派遣は男女問わず活躍できる!

 製造業というと男性中心というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実際には多くの女性も活躍しています。商品の仕分けや検品といった女性向きの細やかな仕事も多く、食品系の工場のように現場によっては女性のほうが男性よりも圧倒的に多いというケースもあります。性別や学歴を問わず活躍できるのが製造派遣のメリットです。
 ただし、実際の男女比は就業先によっても異なります。特に女性の場合は力仕事に自信がなく、重いものを扱うようなハードな職場は避けたいという人もいるかもしれません。そういった人は、製造業でも食品系や電子部品など重いものを扱わない職場で働くのがおすすめです。こうした職場は女性比率も高く、女性に人気の派遣先となっています。一方、自動車部品の製造や溶接などの仕事は体力が要求されるため、男性の比率が高くなります。全く女性がいないわけではないものの、人によって向き不向きが出てくることもあるかもしれません。
 派遣の場合、派遣先や業務内容については事前に確認ができます。男女比や業務内容について不安がある場合はあらかじめ派遣会社に相談しておくとよいでしょう。

製造業はやりがいがある!

製造業はやりがいがある!

 製造業は、日本のものづくりを支える重要な仕事です。自分が携わった製品が世の中の役に立つため、仕事に誇りも感じられます。また、職場さえ選べば性別に関係なく活躍できるのも魅力です。たしかに、男性中心の職場もありますが、アパレルや食品、電子部品のように女性がたくさん働いている職場もあります。
 ものづくりに興味がある人にとって製造業はやりがいのある仕事ですし、手に職をつけるという意味での面白さもあります。短期の派遣求人、未経験者歓迎の求人もあり、製造業が初めての人でもやる気があればOKです。ぜひ一度検討してみてはどうでしょうか。

関連記事:「高収入でスキルも身につく!製造派遣の仕事内容やメリットを紹介」をご参照ください。

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