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ブランクがある主婦におすすめの仕事!
仕事を再開するポイントも押さえよう

2019/02/22(金) 配信

ブランクがある主婦におすすめの仕事!仕事を再開するポイントも押さえよう

 独身時代にキャリアを築いてきた人も、結婚や出産を機に家庭に入るケースがあります。そして、子どもができて家事育児を優先するようになると、どうしても仕事にブランクができてしまいます。元の職場に復帰したり、新たに仕事を探したりするときには、自分にブランクがあると不安を抱く人も多いことでしょう。ここでは、ブランク明けの主婦におすすめの仕事や、仕事をはじめる上でのポイントをまとめてご紹介します。仕事への不安を払拭して、仕事の再開を楽しんでいきましょう。

ブランクがあっても挑戦しやすい仕事!おすすめは?

ブランクがあっても挑戦しやすい仕事!おすすめは?

 ブランク明けの主婦も応募しやすく働きやすいのは、特殊な経験やスキル、知識などを必要としない職種です。飲食店のホールスタッフは求人が多く、応募しやすい仕事の1つでしょう。調理がシステム化されているチェーン店の飲食店なら、厨房スタッフもおすすめです。調理器に材料を入れたり盛り付けたりするだけなので、経験のない人でも簡単にできます。また、スーパーやコンビニエンスストアなどの店舗販売スタッフでも、多くの主婦が採用されています。大型スーパーやコンビニエンスストアなどが導入しているPOSレジでは、お客さまから受け取ったお金をレジに入れると自動でお釣りが出てくるシステムもあります。このシステムならお釣りの渡し間違いを防ぐことができ、レジ打ちが未経験の人でも安心して仕事ができるでしょう。
 立ち仕事が苦手な人には、コールセンターのオペレーターがおすすめです。電話での接客マナーを押さえた上で応答する必要はありますが、最初のうちはマニュアルを見ながらトークを進めていくことができるので安心です。コールセンターの採用は学生から主婦、フリーターと、さまざまな年代を対象としているのも特徴の1つであり、未経験でも採用されやすく大量募集しているケースも多々あります。

ブランク後に仕事をはじめるときのポイント!

ブランク後に仕事をはじめるときのポイント!

 ブランク後に仕事をはじめる場合、気をつけたいポイントは3点あります。
 1つ目は、自分にはどのような仕事が向いているのかを自己分析する点です。新しい仕事を探す場合、これまでの経験が生かせる職場が見つかるとは限りません。初めての仕事にチャレンジしなくてはいけないときには、自分が好きなことは何かを明確にして選びましょう。
 2つ目は、生活スタイルを考慮して、無理のない就業条件の仕事を見つける点です。たとえば、子どもが成長して子育ての負担が軽減されるとしても、家族のご飯を作ったり家事をしたり、家庭での仕事がなくなるわけではない方が多いと思います。どの程度家事に時間を費やす必要があるのかは、家庭ごとで違いますが、仕事に家事に育児にと全力で取り組んでも、無理をして家族に大きな負担を掛けてしまったり倒れてしまっては元も子もありませんよね。
 3つ目は、元の職場に復帰する場合は、新人になったつもりで取り組む点です。仕事のやり方が変わっていたり、新しい社員が入っていたり、仕事を休む前とは社内の様子が変わっているケースもあります。以前のやり方を引きずったままでは、同僚や先輩に迷惑をかけてしまうかもしれません。復帰後はひとつひとつの業務方法を確認して、後輩に対してもていねいな言動を心がけましょう。

専業主婦期間のブランクのある場合に面接で注意することは?

専業主婦期間のブランクのある場合に面接で注意することは?

 仕事をしていた人が専業主婦になると、社会と断絶されたような気持ちになるケースがあります。ブランクが長期化するほど社会復帰に対して不安を抱く場合もあるでしょう。強い不安感や自信のなさが言動に現れると、周囲の人に良い印象を与えないので注意が必要です。特に、自信のない様子で面接に臨むと、働く意欲が見られないとして不採用になってしまうおそれもあります。面接では、ブランク明けで不安を抱いている点を正直に話しましょう。そのうえで、仕事に対する姿勢や熱意を示したほうが、誠意は伝わります。同時に、わからないこと、疑問に思ったことは積極的に質問をして、働く意思を示しましょう。
 専業主婦として家にいる時間が長くなると、社会との隔絶を感じて自信を失いがちになることもあります。しかし、専業主婦は大変で大切な仕事です。毎日家族のために献立に悩み食事を作り、掃除や洗濯、育児などに時間を費やします。特に子どもが小さいと、丸1日働き詰めとなり、自分にかける時間もない人が大半ではないでしょうか。本来、専業主婦は自信をなくすような立場ではなく、家族の役に立つかけがえのない存在です。ブランク期間の経験も、きっと仕事に生かせるでしょう。専業主婦としての経験を通して、仕事に対してどう貢献できるか、あらかじめ考えておくことが大切ですね。

専業主婦(主夫)がブランク後にはじめた仕事で一番多いのは何?

専業主婦(主夫)がブランク後にはじめた仕事で一番多いのは何?

 ブランクを経験したことのある人を対象に、ブランク明けはどのような仕事をしていたのか聞いてみました。

ブランク明けに選ぶ仕事は人それぞれ!

 ・ブランクの間に自宅で英語の勉強をしていたので、子どもから手が離れたときに就いたのは塾の講師でした。その後10年以上同じ塾で勤務しました。(50代/女性/個人事業主・フリーランス)
 ・製造業務の派遣社員です。子どもが居るので、休み等の自由がきく職業が良かったので選びました。(30代/女性/専業主婦(主夫))
 ・看護師。もともと看護師として働いており、ブランクを感じながら再度看護師として働きました。(30代/女性/専業主婦(主夫))
 ・昔働いていた会社に戻り、事務のパートの仕事をしました。(40代/女性/専業主婦(主夫))
 ・過去に仕事をしていた継続的な内容で出勤体制から在宅にし、PCを使い図面制作を受注していた。(40代/女性/個人事業主・フリーランス)

 【質問】
 専業主婦(主夫)でブランクを経験したあとに、はじめて就いた仕事は何ですか?
 【回答結果】

 フリー回答  
 調査地域:全国
 調査対象:【結婚】既婚
 調査期間:2018年09月12日~2018年09月19日
 有効回答数:220サンプル

 以前と同じ職種の人、以前の職場に復帰した人、全く違う職種の仕事にした人など、人によって選ぶ仕事はさまざまでした。専門性の高い仕事をしていた人は、ブランク明けも同じ仕事に就く傾向にあるようです。ただ、専業主婦の間に勉強したことを活かした人もいて、ブランク明けに就ける仕事にはさまざまな可能性があると言えそうです。

ブランク期間の主婦経験も生かして活躍しよう!

ブランク期間の主婦経験も生かして活躍しよう!

 仕事から離れている期間が長いと、仕事の再開にはどうしても不安を抱きがちです。しかし、ブランク期間の経験も、仕事に生かせるのではないでしょうか。専業主婦として培った経験をプラスに捉えたほうが、採用されたあとも前向きに活躍できます。まずは、自己分析をしっかりと行い、無理のない範囲でできる仕事を見つけていきましょう。

 関連記事:「主婦の職探し!ブランクや税制面など仕事のうえで気になる点は?」をご参照ください。

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