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紹介予定派遣の面接で必要な書類とは?
採用されるための書き方ポイント

2019/02/18(月) 配信

紹介予定派遣の面接で必要な書類とは?採用されるための書き方ポイント

 紹介予定派遣を希望するのであれば、ただ派遣登録するだけでは不十分です。どのような履歴書の書き方をすれば良いのか、面接でポイントとなるのはどのような部分なのかなど、採用されるためにすべきことを考える必要があります。きちんと対策を立てて行動すれば、その分だけ成果につながります。この記事では、紹介予定派遣を考えている人を対象に、面接時に提出する書類の種類と採用されるための作成方法を解説します。

紹介予定派遣の面接で必要な書類
1.履歴書

紹介予定派遣の面接で必要な書類1.履歴書

 紹介予定派遣が一般的な派遣と最も違うのは、面接のときに履歴書が必要になる点です。紹介予定派遣は、将来的に正社員として採用される可能性があります。そのため、正社員採用を目指す面接と同様に履歴書が必要になることが多いです。履歴書には、書いた人の性格や人間性も現れます。誤字脱字や変換ミス、記入漏れがある履歴書をそのまま提出すると、仕事に対する姿勢を疑問視されかねません。提出する前に必ずチェックし、間違いが見つかったら書き直すようにしましょう。また、空白が目立つ履歴書は印象がよくありません。すべての欄がバランスよく埋まるように記入することも大切です。

紹介予定派遣の面接で必要な書類
2.職務経歴書

紹介予定派遣の面接で必要な書類2.職務経歴書

 紹介予定派遣の面接でも、派遣の登録と同様に職務経歴書が必要です。ただし、派遣登録の際に提出するような簡単な経歴紹介ではなく、正社員採用を意識した作成が必要になります。通常の転職と同様の作成を心がけましょう。職歴が多い場合は時系列に並べるのではなく、職種別に記入するのがポイントです。応募企業の業種や職種に関連のある職歴から書くようにするとよいでしょう。短期間の職歴はまとめて記述するようにすることで、簡潔で読みやすい職務経歴書になります。

もし紹介予定派遣を希望するなら?履歴書の書き方の工夫方法

もし紹介予定派遣を希望するなら?履歴書の書き方の工夫方法

 ではここで、もしも紹介予定派遣で働くとしたら、履歴書や職務経歴書の書き方でどんな工夫をするか、採用されるためにしようと思うことをアンケートで聞いてみました。

 正社員になることを意識して作成するのがポイント

 ・応募先の会社の事業内容を、まず洗い出します。そして自分の職務経験から、その会社の事業にあったものをチョイスして強調します。さらに、自己PRでは経験のない仕事でも、過去の経験から何ができるのか、どう貢献できるのかを想像してアピールします。(50代/個人事業主・フリーランス/男性)
・前職で学んだことを生かすことができたら幸いだが、新しいことに挑戦する意思をできるだけ前面に出していく。理由は新しい職場で学んでいく際にあまり前職のやり方にこだわりをみせると教える立場の人達にとっては扱いづらい人物として映ってしまうことが多いから。(20代/派遣社員/女性)
・自分のこれまでのキャリアをしっかり履歴書に書きたいと思います。ただ、あまり自己主張が強い履歴書や職務経歴書は逆効果だと思うので、箇条書きでシンプルに記載するという工夫をすると思います。(30代/正社員/女性)
・なぜ紹介予定派遣として勤務した上で正社員になりたいかを明確にする。そうでなければ、最初から正社員で面接を受ければよい。(30代/正社員/男性)
・自分を雇用することで、雇用側が得られるメリットは何か、という点を重視して履歴書を書くと思う。あと、面接で聞いてもらいたい部分(資格、経歴など)についても記載する。(30代/専業主婦(主夫)/女性)
・正社員となることを想定して、今後どのようにスキルアップしていきたいかや、正社員となったときに生かせそうな経験を書く。そのほうが仕事に対する姿勢が伝わると思うので。(20代/個人事業主・フリーランス/女性)

 【質問】
 もし、正社員を目指して一定期間派遣として働く紹介予定派遣を希望するとしたら、採用されるために履歴書や職務経歴書の書き方をどのように工夫しますか?
 【回答結果】
 フリー回答

 調査地域:全国
 調査対象:年齢不問・男女
 調査期間:2018年07月12日~2018年07月19日
 有効回答数:100サンプル

 今回のアンケートでは、将来正社員になるかもしれないということを意識したうえで、履歴書や職務経歴書を作成すると回答した人が多く見られました。紹介予定派遣の派遣先がどのような会社なのかをよく研究して、その会社が欲しがる人材であることをアピールするのがポイントになるようです。また、なぜ最初から正社員ではなく紹介予定派遣を選んだのかという理由もはっきりさせておく必要があるという声も聞かれました。面接の受け答えをスムーズに行うためにも、履歴書や職務経歴書の作成段階で考えをまとめておくことが必要ということでしょう。
 では、この結果も参考にしつつ、履歴書や職務経歴書の具体的な書き方を解説していきましょう。

採用されるための自己PRや志望動機の書き方とは?

採用されるための自己PRや志望動機の書き方とは?

 紹介予定派遣として採用されるためには、履歴書の自己PRや志望動機の書き方にも注意が必要です。特に、紹介予定派遣から直接雇用になりたい理由や、紹介予定派遣を希望する動機が具体的に書かれているかどうかが、採用不採用を左右する重大なポイントになります。説得力のある志望動機を書くためには、企業研究や業界研究をしっかりしておくことも必要です。自己PRは、これまでの職歴をふまえて、具体的にどう企業に貢献できるかをアピールするようにします。抽象的な表現にならないように注意しましょう。

面接での受け答えで矛盾しないように!内容は覚えておこう

面接での受け答えで矛盾しないように!内容は覚えておこう

 紹介予定派遣の面接は、普通の正社員採用の面接と同じ緊張感で臨むことが大事です。なぜ紹介予定派遣を選んだのか、どうして将来その企業で正社員として働きたいのかといった具体的なビジョンを示せるかどうかが、採用のカギになります。履歴書や職務経歴書の書き方も、派遣登録するときと同じレベルでは十分にアピールできません。しかし、いくら素晴らしい履歴書や職務経歴書を作成しても、書いた内容を覚えていなければ、面接での受け答えで矛盾が生じてしまいます。履歴書や職務経歴書は必ずコピーを取って内容を覚え、面接の受け答えに生かしましょう。

 詳しくは、「紹介予定派遣から正社員に!採用につながる面接の受け方」をご参照ください。

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