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経験者が語る!
保育士が派遣で働くメリットとは?

2019/04/18(木) 配信

経験者が語る!保育士が派遣で働くメリットとは?

 正社員やパートとして保育園に雇われる方法以外にも、保育園で保育士として働く方法があります。派遣会社に登録して、保育士として保育園に派遣されるという方法です。実は、保育士の場合、正社員ではなく派遣として働くことには数多くのメリットがあります。働き方として、派遣よりも正社員のほうがメリットは多いはずだと思いがちですが、保育士の場合、そうとも言い切れないケースがあるのです。この記事では、保育士が派遣で働くメリットについて解説します。

保育士が派遣として働くメリット

保育士が派遣として働くメリット

 保育士という職業において、派遣社員であることがメリットとなり得るのは、どのような点でしょうか。まず、派遣の場合、勤務時間帯や勤務する曜日などを選んで働くことが可能です。生活スタイルに合った働き方を選べるのが、派遣で働く最大のメリットと言えます。基本的に残業がないので、プライベートを充実させることができます。また、派遣社員はパートで働くよりも時給が良いことが多く、効率よく稼げるという点もメリットと言えるでしょう。
 派遣会社から保育園へ派遣されるという働き方は、特に未経験で保育士を目指す場合や、ブランクがあって保育士に復帰する場合などでもメリットが大きい方法です。たとえば、未経験の場合、いきなり責任ある仕事をたくさん任されてもなかなか覚えられません。しかし、派遣の場合は、未経験やブランクがあることを前提に派遣会社と派遣先の保育園の間で仕事の調整をしてもらえます。少しずつ経験を積んでいくことができるので、慣れない仕事でも始めやすいというわけです。
 派遣社員に責任ある仕事を任せるか、補助的な仕事を中心に任せるかは、保育園ごとに方針が異なります。どちらのタイプの保育園で働きたいかを事前に申し出ておくことで、自分に合う働き方ができるのも派遣の魅力です。補助的な仕事のみで保育の仕事に関わりたいという人は、派遣という方法を選ぶことでストレスなく働くことができるのではないでしょうか。また、期間を区切って複数の保育園で働けば、方針などの異なるさまざまな園で経験を積みキャリアアップを目指すことも可能ですし、正社員として働きたい園を探す場合にも役立ちます。派遣会社に相談すれば、育休を取得しやすく復帰もしやすいという点も、派遣ならではのメリットと言って良いでしょう。

保育士が派遣として働くデメリット

保育士が派遣として働くデメリット

 保育士が派遣で働くことはメリットだけなのかというと、そうとは言い切れない部分もあります。たとえば、デメリットと考えられるのは、正社員の保育士との間に微妙な距離を感じてしまいやすい点です。積極的に友好的な態度を見せて、誠意を持って働けば解決できる点ではありますが、人によっては打ち解けにくさを感じることがあるかもしれません。しかし、逆に考えれば、面倒な職場の人間関係に巻き込まれなくて済むわけですから、前向きにとらえればメリットに変えられる部分でもあるでしょう。
 また、正社員ではないので、契約期間が決まっているという点は、同じ職場で長く働きたい人にとってはデメリットと言えます。責任ある仕事を任されにくいため、キャリアアップが難しいと感じることもあるでしょう。しかし、派遣に責任ある仕事を任せるかどうかは園ごと方針が違います。複数の園で経験を積んでいき、最終的に正社員を目指すという方法もあるので、デメリットばかりではありません。派遣の場合は契約期間が決まっているので、なるべく契約を継続してもらえるように真面目に働くと効果的です。なお、長期勤務を希望する場合は期間制限のない派遣形態や、直接雇用への移行などの方法を取れることもあるので派遣会社に相談してみると良いでしょう。
 給与面では、正社員ならもらえるボーナスが出ないということが多い点がデメリットと感じる人もいるでしょう。ただし、一定の経験を積んでいくことで、給与の交渉ができる可能性はあります。また、正社員としての雇用を前提とした紹介予定派遣という形を選択することも可能です。紹介予定派遣の形で保育園に派遣されれば、数カ月後には正社員として働ける可能性も出てきますから、ボーナスにこだわるならそのような方法を選んでも良いでしょう。

実録!保育士が派遣として働いたメリットとは!

実録!保育士が派遣として働いたメリットとは!

 ではここで、派遣として保育士の仕事をして良かったのはどのような点なのか、アンケートの結果を見てみましょう。

 派遣ならではのメリットは案外多い

・残業が少なかったこと。正社員の保育士の方と比べて、かなり少ない残業時間でした。(30代/女性/パート・アルバイト)
・派遣ということもあり、時間に余裕があるシフトをくんでもらったこと。基本的に平日の午後からお子さんが帰る時間までの勤務。複雑だが、一番良かったと思うのは、責任がないこと。勤務時間が短いため、人間関係のいざこざにあまり巻き込まれないこと。(20代/女性/正社員)
・短期間の派遣でしたので、モンスターペアレントに近いママさんと無理に仲良くしなくてもいい事が1番に挙げられます。そのほか同僚の人とも無理に付き合わなくて良いのが個人的には助かりました。(30代/女性/個人事業主・フリーランス)
・環境や人間関係で困ったときに派遣会社に相談出来るのが良かったです。それに、しっかりマッチングをしてもらえるので、自分に合った園を紹介してもらえました。(30代/女性/専業主婦(主夫))
・保育園だけでなく、子ども園や職場の託児所やイベントの託児所など環境がちがう場所で働けるので、視野が広がりました。(30代/女性/パート・アルバイト)
・作成物などの担任がやるべき仕事が少ないので、子供たちとの時間に重きを置いて仕事ができること。(30代/女性/正社員)

 【質問】
 派遣保育士として働いていて、派遣で良かったと感じたことを教えてください。
 【回答結果】
 フリー回答

 調査地域:全国
 調査対象:年齢不問・男女
 調査期間:2018年10月05日~2018年10月22日
 有効回答数:97サンプル

 アンケートの回答を見ると、派遣で保育士をすることにはさまざまなメリットがあることがわかります。特に多かったのは、一般的に拘束時間が長いと言われる保育士の仕事を、自分の希望する時間帯でできるというコメントでした。また、派遣期間が決まっているため、人間関係のわずらわしさが少ない点や、担任をしなくて良い点もメリットとして挙げる人が多いようです。いざというときには、派遣元の会社に守ってもらえる点をメリットに挙げる声もありました。
 実際に派遣として仕事をしてみると、同じ職場で正社員として働く保育士の仕事内容も間近で見られるため、派遣保育士のメリットに気づく人が多いようです。自分に合う職場や働き方を見極めるためにも、派遣という立場が役立っている様子がうかがえました。

保育士は派遣で働くメリットを生かせる

保育士は派遣で働くメリットを生かせる

 さまざまな職種で派遣という形態が導入されていますが、中でも保育士は派遣で働くことのメリットが多い職種です。特に、未経験の人やブランクがある人でも保育士の仕事はメリットが大きい働き方と言えます。保育士の仕事に興味があっても、正社員としての就職先を決めかねている人や、就業時間などに制限のある人は、派遣という働き方も検討してみましょう。

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