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派遣で働いて一人暮らしは可能?
かかる費用を細かく知っておこう!

2020/01/29(水) 配信

派遣で働いて一人暮らしは可能?かかる費用を細かく知っておこう!

 派遣社員は雇用形態の特徴から、正社員よりも仕事の安定性の面で不安視される部分があります。それでも、派遣社員として働きながら一人暮らしをしたいと思う人は多いでしょう。この記事では、派遣でも一人暮らしができるのかについて解説しています。一人暮らしにかかる費用も詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

派遣で働きながら一人暮らしはできる?

派遣で働きながら一人暮らしはできる?

 派遣社員はシフトを自由に選べたり残業が少ない仕事を選べたりと、自分のライフスタイルに合わせて働けることから、これからも派遣で働いていきたいという人は多いのではないでしょうか。派遣社員は正社員と雇用形態が違っても、生活に必要な収入を得られるため、一人暮らしは可能です。派遣社員は時給が高めに設定されていることも多く、正社員よりも給与が高い場合さえあります。そのため、勤務形態だけで一人暮らしの可否は判断できません。家賃や光熱費、食費など、毎月の収支を計算してみることで、一人暮らしに必要な収入がわかります。自分の収入に見合った金額で生活できれば、派遣でも一人暮らしをすることができます。

 実際に、派遣で働きながら将来のための貯金をして、余裕のある生活をしている人は多いです。一方で、正社員として働いていても、収支バランスが合わない人は一人暮らしを断念してしまうケースもあります。派遣で働く人も充実した一人暮らしをすることは可能なので、自分の収支バランスを調整しながら安心して就業できるようにすると良いでしょう。

一人暮らしを始める際にかかる費用

一人暮らしを始める際にかかる費用

 一人暮らしを始める際には、さまざまな費用がかかります。そこで、一人暮らしを始めるにあたって、どのくらい費用がかかるのか知りたい人も多いのではないでしょうか。あらかじめ必要な費用を全体的に把握しておくことで、一人暮らしの可能性を現実的に検討できるはずです。ここからは、一人暮らしを始める際にかかる費用について紹介していきます。

賃貸物件の契約にかかる費用
 一人暮らしをしようと思ったら、まず物件を探すところから始めます。一人暮らしを始めるために物件を契約するときは、敷金と礼金を払う必要があります。敷金や礼金なしの物件もありますが、一般的にそれぞれ家賃の1~2カ月分がおおよその目安です。また、前家賃として家賃の1カ月分および入居日が月中の場合はその月の家賃の日割り計算分が必要になるので、事前によく確認しておきましょう。保証人を立てない場合、保証会社の保証料が発生する場合もあります。そのほか、物件によって仲介手数料や火災保険費用、クリーニング費用、鍵交換費用、害虫駆除費用などが発生する場合があります。

 敷金や礼金が0円の物件や、仲介手数料が安い物件を選ぶことで、初期費用を抑えることができるのでお得です。なお、一定期間家賃が無料になるフリーレント付きの物件や、家電や家具が備え付けられている物件を探してみることで、費用を安く済ませられます。一般的に、物件の契約時には家賃の4.5~5カ月分がかかるといわれています。できるだけ余裕を持って資金を用意しておくことで、想定外の出費があったときにも安心です。物件によって、初期費用をクレジットカードで支払えたり、家賃のカード払いOKだったりするところもあるので、賢く活用してみるのも良いですね。  



引越しにかかる費用

引越しにかかる費用
 住みたい物件が見つかって無事に契約を終えたら、次は引っ越しをすることになります。一人暮らしをスタートするときに欠かせない費用として、引っ越し費用があります。現在の住まいから新居へと荷物を運ぶために、引っ越し業者に依頼する必要があるためです。現在の住まいと転居先までの距離によって、必要な費用は変わります。また、家電の大きさや段ボールの数など、どれくらいのものを運ぶのかによっても費用が変わるので注意しましょう。引っ越しをする時期によっても費用が変わります。3月、4月の新学期や新生活がスタートする時期は、引っ越し会社の繁忙期となるため、費用が高騰するケースが多くなっています。

 なるべく費用を抑えて、希望日に引っ越しをするためには、これらの時期を避けて余裕を持って引っ越しのスケジュールを立てるのがおすすめです。引っ越し時期を選べるなら、5月~2月などの比較的引っ越し会社が混み合っていない時期を選ぶと良いでしょう。なお、引っ越し会社によっても費用が異なるので、何社か見積もりを取って比較してみると効果的です。



家具などにかかる費用

家具などにかかる費用
 一人暮らしをするためには、家具や家電が不可欠ですよね。引っ越し先によっては、現在使っている家具や家電が使えない場合もあり、買い替える必要が出てくることもあります。家電の大きさが部屋のスペースに合っていなかったり、対応していなかったりするケースがあるので、事前に確認しておくと安心です。新しい住まいの窓に合わせたカーテンも必要になります。また、洗剤や洗面用具、ティッシュなどの消耗品もそろえる必要があるでしょう。冷蔵庫や洗濯機などの家電は、まとめて買うと割引になる場合があるので、上手に利用してみてはいかがでしょうか。

 あらかじめ家具や家電が付いている物件の場合は、費用を大幅に抑えることができます。ただし、その分家賃が少し高くなっている場合もありますので、事前にランニングコストを確認しておくことをおすすめします。家具や家電を中古で購入することも、初期費用を抑えるために有効な手段です。その場合は、買ってすぐに故障したり破損したりしないかなど、買い替えのリスクも検討するようにしましょう。

一人暮らしをするうえでかかる費用

一人暮らしをするうえでかかる費用

 一人暮らしをするためには、引っ越し時にかかる費用だけでなく、月々の生活費も考えておく必要があります。ここからは、一人暮らしをするうえで毎月必要な費用を紹介していきます。何にどのくらいお金がかかるのかを把握しておけば、安心して一人暮らしを始められるので参考にしてみてください。

家賃や水道光熱費
 一人暮らしをしていると毎月かかる費用として、家賃や水道光熱費があります。特に家賃は月々の支出のなかでも、一番大きい割合を占めています。一般的に、家賃の目安として月の手取り収入の25%ほどにすると安心です。家賃は固定費としてずっとかかるものなので、なるべく家賃を抑えることができれば、貯金がしやすくなるメリットがあります。自分の収入に見合った家賃の物件を選ぶことがポイントです。

 水道光熱費は、ガスと電気、水道の費用が含まれます。電気代は夏や冬のエアコンをよく使う季節に高くなる傾向があります。出かけるときは電気をこまめに消すなど、日々の生活のなかで水道光熱費を抑えることもできますが、あまり意識しすぎてもストレスになるため、必要な費用として計算しておきましょう。家賃や水道光熱費などは毎月一定金額がかかるものなので、これらの費用を余裕を持って払えるかどうか、事前にシミュレーションしておくことがポイントです。  



食費や通信費など

食費や通信費など
 月々の生活で食費や通信費がどのくらいかかっているのか、チェックしていますか。一人暮らしをすると、食費や通信費などもかかります。食費は欠かせない出費ではありますが、金額が上下しやすいものでもあります。外食が多い人は食費が高くなりがちですが、自炊をすることで大幅に節約することも可能です。飲酒する人としない人によっても費用に大きな差が出てきます。自炊が得意な人は、勤務先にお弁当を持参したり、外食が少なく済んだりするため、食費を安くすることができます。スマホやインターネットなどの通信費も毎月かかってくるものですが、契約内容によって出費を減らすこともできるため、定期的にプランを見直してみると良いでしょう。

 そのほか、娯楽費や趣味にも費用がかかりますが、上限を設定しておけば安心ですね。そのほか、物件によっては、2年ごとに更新料がかかる場合もあります。火災保険や保証会社の更新料も必要で、大体1~2年ごとの更新になることが多いです。これらの支出を考えてみると、一人暮らしには多くの費用がかかることがわかります。支出を抑えられる部分はなるべく抑えるようにして、一人暮らしの費用に関するプランを考えてみてください。

まずはシミュレーションしてみよう

まずはシミュレーションしてみよう

 派遣社員として働きながら憧れの一人暮らしをめざすのなら、収支をシミュレーションしてみると安心です。まずは、手取り額を正確に把握することがポイントです。派遣やアルバイトで時給制で働いている場合、毎月の就業時間によって賃金が変化しますので、就業時間が少ない月にあわせて計算しておくと良いでしょう。税金や社会保険料も考慮しながら、手取り額を算出するのがポイントです。住む場所の予定地の家賃相場に、生活にかかる費用を加えて、余裕があるかどうか確認してください。収支がプラスマイナスゼロとなるよりは、いざというときのための貯金ができる余裕を持たせておくことが大切です。そうすることで、急な出費にも対応することができます。

派遣で一人暮らしをする際のポイント

派遣で一人暮らしをする際のポイント

 派遣で一人暮らしをすることは難しいと思い込んでいた人は、派遣でも一人暮らしをすることができるとわかり、さっそく派遣で一人暮らしをしようという決意が固まってきた人もいるのではないでしょうか。ここでは、派遣で一人暮らしをする際のポイントを2つ紹介します。

家賃と交通費のバランスを考える
 派遣で仕事をするときに、交通費が気になるという人もいるのではないでしょうか。同じ時給でも、住んでいる場所によって交通費に差が出てきます。派遣で一人暮らしをする際のポイントは、家賃と交通費のバランスが良いところに住むことです。勤務地の近くで一人暮らしをすることで、交通費を抑えることができます。勤務地の近くは家賃が高めという場合は、勤務地からほど良く離れているところなら家賃を抑えられる場合もあります。駅から近い物件は便利で人気があるため、家賃が高めに設定されていることが多いです。自分が納得できる範囲で駅から少し離れた物件を選べば、似たような条件の物件でも家賃を抑えることができます。

 通勤時間と家賃、交通費については、なるべく自分が得をする住まいを選ぶと効果的です。家賃や光熱費など、毎月必ずかかる費用を余裕を持って捻出できる給料が得られる仕事を選ぶようにしましょう。また、交通費が支給される仕事を選ぶことも効果的です。グロップでは、同一労働同一賃金の観点から、全員に交通費を支給していく方針を立てています。職場に近すぎる場合は交通費は支給されませんが、ぜひ活用してみることをおすすめします。派遣社員の場合、交通費が支給されない会社が多いなか、グロップなら交通費を支給してもらえるので、仕事選びの選択肢も増えるでしょう。  



なるべく貯金をする

なるべく貯金をする
 派遣で一人暮らしをする際、なるべく貯金をすることも大事なポイントです。お金は日々の生活にかかるだけでなく、さまざまな出費が出てくるため、万一に備えて日ごろから貯金をしておくことが安心につながります。例えば、冠婚葬祭や家電の故障、物件の更新、怪我や病気で入院など、急な出費が出てくるケースはさまざまです。少しずつでも貯金をしておけば、突然お金が必要になっても慌てることがないので、できるだけ貯金を意識したいところです。貯金があれば、ときには趣味にお金をかけたり、旅行に行ったりする余裕も生まれてくるので、自分の楽しみのために貯めることを意識すると貯金も苦ではなくなります。

 貯金をするためのポイントとしては、なるべく自炊をすることが挙げられます。外食が多いとどうしても食費がかさむので、なかなか貯金が貯まりにくいです。飲み会などが多い人も、月々の交際費の上限を決めておくことで、貯金がしやすくなるでしょう。また、被服費も見逃せないポイントです。おしゃれが好きな人は流行の服を買うことが多い人もいるかもしれませんが、できるだけ長く着られる服を買うことがポイントです。流行に左右されにくく、なるべく作りがしっかりした服を購入することで、被服費を抑えることができます。貯金をしながらおしゃれを楽しみたい人は、お店のセールを利用して洋服を購入したり、ファストファッションを取り入れたりするのも一つの手です。

 効果的に貯金をするためには、収入を上げる努力をすることも良いでしょう。仕事に生かせる資格を取得するなど、スキルアップをめざせば、より時給が高い派遣の仕事に就くことも可能です。収入をアップさせれば、生活に余裕が出てくるのでお金を貯めやすくなります。

派遣の収入を考えて家を借りよう!

派遣の収入を考えて家を借りよう!

 派遣社員でも、収支の管理がしっかりできるなら一人暮らしは十分可能だといえます。派遣の仕事探しも、グロップなら専任担当者がバックアップしてくれるのでおすすめです。希望条件などを相談する際は、一人暮らしをすることも踏まえて仕事を探してみてはいかがでしょうか。あなたにぴったりの仕事を紹介してもらえるでしょう。

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