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高校生はアルバイトできる
時間が短い!それでもOKの仕事とは?

2019/02/19(火) 配信

高校生はアルバイトできる時間が短い!それでもOKの仕事とは?

 高校生は学校の許可があれば法律上でもアルバイトができる年齢です。活動範囲が広がりお金が必要になるケースが増えてくるので、高校生になったら早速アルバイトをしたいと思う方もいることでしょう。しかし、高校生の本分はあくまでも学校での生活にあります。通学時間やテスト期間、部活動など、アルバイトができる時間は限られています。忙しい学校生活と両立するには、どのようなアルバイトが適しているのか、選ぶ際のポイントを解説していきます。

勤務する場所は近所にしよう!移動時間が短いと効率的

勤務する場所は近所にしよう!移動時間が短いと効率的

 高校生が自宅の近くでアルバイトをするメリットは3つあります。
 1つ目は、アルバイト先に通う時間を節約できる点です。通学に時間をかけている人なら想像しやすいですが、通勤・通学に長時間かかると、それだけで1日の貴重な時間が潰れてしまいます。電車内で読書や勉強ができたとしても、自宅で同じことをするより確保できる時間は短くなってしまうでしょう。
 2つ目のメリットは、親も安心してくれる点です。お金を稼ぐことの大変さを学んだり、学校生活だけでは分からないことが学べたりなど、アルバイトをすることによってさまざまな経験ができます。アルバイトを通して自分の子どもが成長してくれれば、親もうれしく思うでしょう。一方で、高校生は未成年です。自宅から離れた場所でトラブルに巻き込まれた場合、親が対処しなければならないケースもでてきます。勤務地が自宅の近くであればいざというときに対応しやすく、必要であればアルバイトの様子も確認できて安心です。
 3つ目は、休日でも出勤しやすい点です。体力のある高校生でも、忙しい時間を過ごしていれば疲労もあります。自宅からアルバイト先までの距離が近ければ、出勤準備をする時間ギリギリまで睡眠時間を確保できます。効率的にアルバイトをするなら、自宅の近所がおすすめです。

シフトの融通がきくアルバイトを探そう!

シフトの融通がきくアルバイトを探そう!

 高校生がアルバイトをするなら、なるべくシフトの融通がきく仕事が良いでしょう。高校生活では普段の授業のほか、テストや部活動などイレギュラーに予定が変化する期間があります。たとえば、中間テストや期末テストが近い場合は、テスト期間の前から勉強時間を確保しなければなりません。部活動に参加している場合は、文化祭や体育祭などの学校行事のほか、大会やコンクールのために練習時間が必要になります。勉強や練習ができるのは主に放課後ですから、このあいだは基本的にアルバイトが難しくなるでしょう。高校生におすすめなのは、好きな日に好きな時間働けるシフト制です。高校生は年間スケジュールがあらかじめ決まっているケースがほとんどですので、シフトも組みやすくなります。
 一方、仕事に入る曜日と時間帯が決まっている固定シフトは、休んでしまうとほかのアルバイトや従業員に負担がかかってしまいます。ただ、高校生のアルバイトを募集している仕事先なら、上司が高校生の事情を把握しているケースが多いようです。学校生活に支障をきたさないように、アルバイト先はシフトの融通がきく仕事先を選びましょう。

高校生は深夜や早朝のアルバイトをしてもいい?

高校生は深夜や早朝のアルバイトをしてもいい?

 高校生がアルバイトをする際に注意したいのは、労働条件が法律の範囲内かどうかです。アルバイトができるようになるのは、15歳になって最初の3月31日を過ぎてからです。18歳未満の高校生が気をつけるポイントは2点です。1つ目は、22時~翌朝5時までの深夜勤務についてです。18歳未満の深夜勤務は原則禁止です。コンビニエンスストアやファミレス、マンガ喫茶、カラオケ店員など24時間営業しているお店でも、高校生は深夜の時間帯以外でしか労働できません。ただし、朝5時以降の早朝バイトであれば可能です。2つ目は、残業についてです。18歳未満の未成年による残業は禁止されています。
 残業となるのは、1日8時間以上、週に40時間以上労働した場合です。さらに1日6時間以上働いた場合は必ず休憩を挟まなければなりません。このように学業が本分の高校生に対して、労働時間が長くなるのを法律で防いでいます。高校生であっても、社会に出る以上はこれらの法律を把握しておく必要があります。アルバイト先で不当労働を強いられていないかをチェックするためにも、アルバイトに応募する際は未成年を守る法律についても念頭に置いておきましょう。

社会人100人に聞きました!高校生のときにアルバイトをしていた人はどれくらい?

社会人100人に聞きました!高校生のときにアルバイトをしていた人はどれくらい?

 高校生のときにアルバイトをしていた人はどのくらいいるのか、社会人100人にアンケートを取りました。

 【質問】
 あなたは高校生のときにアルバイトをしていましたか?
 【回答結果】
 していた:62
 しなかった:38
あなたは高校生のときにアルバイトをしていましたか?
 調査地域:全国
 調査対象:【職業】パート・アルバイト 個人事業主 公務員 専業主婦(主夫) 正社員 派遣社員 経営者
 調査期間:2018年09月12日~2018年09月19日
 有効回答数:100サンプル

 高校生でのアルバイト経験がある人は全体の6割!

 アンケートの結果、高校生のときにアルバイトしていた方のほうが、多い結果となりました。
・遊ぶためのお小遣いが欲しかったことと、飲食業に就きたいという夢があったので、経験してみたかったからです。(40代/女性/専業主婦(主夫))
・母子家庭だったため、私が高校生のときは家計にあまりゆとりがない状況でした。高校卒業後は専門学校に行こうと思っていたので、貯金をするためにアルバイトをしていました。(30代/女性/パート・アルバイト)

 お小遣いが欲しいという理由のほか、家庭の事情でアルバイトをしていた方も複数いました。次に、アルバイトをしていなかった方の理由を見てみましょう。
・校則で禁止されていました。また、禁止されていなかったとしても、部活動への参加が推奨されていたため、時間を確保できなかったと思います。(20代/男性/正社員)

 校則で禁止されていたため、アルバイトをしなかった方が多いようです。
 進学校や部活動が盛んな高校の場合、忙しくてアルバイトができないケースもあるようです。しかし、時間を上手にやりくりすれば、高校生活とアルバイトの両立も無理ではないことが分かりました。

高校生のアルバイトは働く場所やシフトがカギ!学校生活をエンジョイするために

高校生のアルバイトは働く場所やシフトがカギ!学校生活をエンジョイするために

 中学生時代と比べて活動範囲が広がる高校生は、アルバイトができるようになるのも大きな魅力です。しかし、アルバイトと学校生活を両立するために、さまざまなポイントをおさえる必要があります。通勤しやすい場所にあるか、高校生に理解のある職場か、シフトの融通がきくかどうかなどがカギです。高校生活をエンジョイするためにも、働きやすいアルバイト先を見つけましょう。

 関連記事:「高校生に向いているアルバイトとは?法的制限があってもしっかり働ける!」をご参照ください。

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